|
なにか楽しいものをつくりたい
プロの手によるハッピーブランド
シックなピンクのTシャツに、刺繍された真っ赤なキノコ。その下に添えられた「You are not a kind of useful stuff.
I like a mushroom.」という謎のメッセージ。そんな不思議な作品を、台北のセレクトショップで見かけるようになりました。シンプルなデザインながら、かわいらしさとエスプリのバランスが絶妙なこのTシャツたち。手作り感でいっぱいなのに、どこかプロの技を感じます。
「え?僕たちを取材・・・・?日本に紹介・・っていいのかなぁ・・。」電話で取材を申し込んだ時に、まず返ってきたのが、驚きととまどいの声。
MOGUはアニメーションやCM制作、グラフィックデザインの専門家が集まって、なにか楽しいことをしようと作られたグループ。ファッションは本業じゃないし、まだスタートしたばかりだよ、と盛んに照れる楊宏光さん、張嘉行さん、李美瑜さんの3人。MOGUは総勢10名ほどのグループですが、Tシャツやバッグなどを担当しているのはこのメンバー。大学時代からの友達だそう。
「CGを作ったり、アニメを作ったり。ずっと創作にかかわる仕事をやっていたんだけど、なんていうのかな。物理的にね。お客さんに実際に着てもらったり、身につけてもらうことで、喜んでもらえる作品を作りたくなったの。で、服としてのデザインだけじゃなくて、文字やイラストで、メッセージを伝えられるTシャツをまず作ってみた、というわけ。」
MOGUの創立は、こんな具合。お気楽でしょ?と、笑う李美瑜さん。MOGUはキノコを意味し、ブランドのシンボルともなっているのですが、これはキノコのデザインが、見た目も可愛らしく、見ている人にフレンドリーに感じてもらえると思ったからだそう。ちなみにMOGUデザインの生みの親は、この李さんだそう。
|