龍山寺って?参拝手順・おみくじ恋愛運UPグッズ
1737年に建立された、台湾で最も古く、そして有名なお寺のひとつです。総面積一千八百坪余り、中国南方の宮殿式建築で、本尊をおまつりした正殿を、前殿、東西の鐘楼、鼓楼、そして後殿が囲む「回」の形をした構造となっています。

お寺自体の歴史は古いのですが、地震や爆撃などの被害を受け、建物は数度の再建を経ています。現在の本堂は第二次世界大戦後の、1947年に再建されたもの。ちょうど取材の数日前にも本堂屋根の大修理が完了したばかりだそうで、青空に映える美しい赤い屋根を拝むことができました。修理費用は、日本円で1億円を超えたそうですよ。
龍山寺DATA
住所 台北市萬華区廣州街211号
電話 02-2302-5162
HP http://www.lungshan.org.tw/
開放時間 06:00〜22:00
定休日 なし
交通 MRT龍山寺駅徒歩3分
その他

国家古跡 2

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  ●龍山寺のみどころ
  前殿(三川殿)
廟内地図はこちら
<銅雕龍柱>
<抱鼓石>
<薬師如来>

正面入り口左右に配された一対の「銅雕龍柱」は、台湾唯一の銅製の龍柱(石製の柱が一般的なのです)。約100年前の作品だそう。
太鼓を模した一対の石に、それぞれ二匹の龍が彫られています。正面向かって右側は親龍が子供の龍に水を与えている図、左には大人になった子供の龍が、親に玉(宝物)を差し出している図で、親が子を、子が親を思う気持ちを表しているそう。
三体の神様が並ぶ「三宝仏」の一番右が薬師如来。病気全般を治してくださる神様ですが、特に原因は特に思い当たらないけれど、どうも気が晴れない、憂鬱だ・・・という時に孝徳あらたかなのだとか。
【ミニ情報】
「抱鼓石」は獅子の代わり。台湾では本尊が男性神の場合は獅子を、女性神の場合は「抱鼓石」を配置する習慣があるそうです。

  正殿(仏教の神様が祭られています)
 
<本尊:観世音菩薩>
<香炉>
<天井:螺旋藻井>
龍山寺の本家である、中国福建省泉州の龍山寺より1738年に贈られた観世音菩薩像。第二次世界大戦中に米軍の砲撃によって正殿が破壊された中でも、この観音像は全く無傷で静かに蓮の花の上に坐られていたとか。そのお顔は実にやさしげです。
本殿前に設置された巨大な金色の香炉。人が香炉の屋根を支えるデザインなのですが、シルクハットにキュロット姿で、どうも服も顔もバタ臭い。なんと、かつて台湾がオランダに占領された歴史を忘れまいと、オランダ人を象徴しているのだとか。前殿前の香炉も同じデザインです。
本堂の高い天井を見上げてみると、観音像の真上に無数の龍が竜巻のように螺旋を描いている姿に驚くはず。なんと1600体の龍(の意匠)が一本の釘も使わずに、組み込まれているのだとか。その技術と熱意に脱帽です。
【ミニ情報】
元来、観音は男性神なのですが、ここ龍山寺では自分の奥さんや恋人が観音様を慕うことに嫉妬する男性が後を絶たなかったため、女性神としてお祭りすることにしたのだとか。それだけ、人気のある神様ということなのですね。

  後殿(道教、仏教ミックス)
 
<月下老人>
龍山寺の二大アイドルと言えば、観音像とこの「月下老人」。月に住み、縁結びがお仕事の、7世紀は唐の時代から民間で語り継がれている古い神様です。もともと龍山寺ではほかの神様と一緒にお祭りされていたのですが、あまりの人気に2001年のお正月から独立した廟にお引越しなされたとか。霊験あらたかなのは間違い無いようですね。

◆月下老人の豆知識◆

月に住む月下老人は白髪、白ヒゲのご老人で、いつも首から布袋を下げて本を読んでいます。その本には誰と誰が結ばれるかが記されており、それを参考に、布袋に入った「運命の赤い糸」で夫婦となるべき男女の"足"を結んでいくそうです("手の小指"じゃないのですね)。その昔の台湾では、七夕の夜に赤い糸を屋根の上に投げ、月下老人に良縁を祈る習慣があったそうですよ。ここ龍山寺では参拝後に「運命の赤い糸」をお守りとしていただくことができます。

<運命の赤い糸>

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