北投温泉の特徴といえば、なんといってそのバリエーション豊かな泉質。

この北投という狭いエリアに日本全国の温泉が大結集しているといっても過言ではありません。せっかく台北にきたのなら、全ての泉質を制覇してみるのはいかが?

【これが北投温泉の泉質だ!】
泉質名
効能
青湯 ラジウムを微量に含み、万病に効くとされている
白湯 別名「美人湯」、お肌によい、婦人病、疲労回復に効果あり
鉄湯 婦人病、神経痛、貧血、関節炎など
炭酸泉 神経痛、心臓、高血圧、動脈硬化など
※写真は、クリックで拡大画像が別ウインドウに表示されます。
 
     
  北投親水公園露天温泉

DATA
住所 台北市北投区中山路6号 
TEL 02-2896-6939
営業時間 AM5:30-AM7:30
AM8:00-AM10:00
AM10:30-PM1:00
PM1:30-PM4:00
PM4:30-PM7:00
PM7:30-PM10:00
休館日 旧正月のみ
料金 40元
泉質
交通 MRT新北投駅より徒歩10分
 
台湾の人にもっと気軽に温泉を楽しんでもらおうと、市政府が設立した公共の露天風呂。

青空の下で気軽に一風呂浴びれると大好評で、週末は家族連れなどで大賑わいです。 なだらかな丘を利用した敷地内には、温度の異なる岩風呂が6つ。滝も流れて、なかなかゴージャスな雰囲気です。更衣室で水着に着替えたら、さっそく外へ。石畳がちょっとゴツゴツするので、サンダルを持参するとベター。一番低い段は冷水、上の壇に行くほど水温が上がっていきますので、ご注意を。

お湯はラジウムが効いた「青湯」。美肌、筋肉痛、動脈硬化、リウマチ、糖尿病など、万病に効果があるとか。湯船に体を沈めると、ph値は7程度でほぼ中性なのにお肌がぴりぴり。目に染みるので、顔を洗うときは注意。しかし風に揺れる椰子の木などを眺めてしばしほーっとしていると、体の中からじんわり温まっていくのがわかります。冷水で体を冷やしつつ、じっくり味わいたいお風呂です。




  新秀閣大飯店

DATA
住所 台北市北投区光明路238号 
TEL 02-2891-2166
営業時間 24時間
休館日 なし
料金 入浴のみ:NT$200元 
泉質 青・白
交通 MRT新北投駅より徒歩3分

北投温泉で唯一青湯と白湯の両方が楽しめるお店。

各部屋のお風呂には白湯がひいてあり、青湯は5階にある個室のお風呂で楽しめます。一つだけある大衆浴場には白湯がひいてあり、通常は男湯ですが、4、5人揃えば貸切で女湯にしてくれることも。

気取らないアットホームな温泉旅館という雰囲気と、駅のすぐ近くという立地条件に加え、青湯と白湯が同時に楽しめてしまうということからリピーターの数も多いとのお話にも納得です。

お肌にいいとされ、美人湯と呼ばれる白湯に初めてトライするのなら、お手軽に行けるこの新秀閣大飯店から初めてみてはいかがでしょう。
ここの白湯は硫黄の香りもそれほど鼻につかず、お湯もちょっと白濁している程度。

湯上りのつるつる美肌を目指すならここです!



  冷水坑

DATA
住所 台北市菁山路101巷170号
TEL 02-2861-0036
営業時間 特になし
休館日 なし
料金 無料
泉質 炭酸泉
交通 MRT新北投駅よりタクシーで約20分

通常温泉は、温泉源から吹き出す80度〜90度の温泉を水と薄めて適度な温度にして楽しむもの。

ここ冷水坑では、もともと湧き出てくる温泉の温度がわずか40度と他の温泉と比べてきわめて低く、そのまま入浴に使用できるのが大きな特徴。温泉にしては温度が低いことから、この「冷水坑」という名前で呼ばれるようになりました。

薄めずにそのまま入浴できるということは、つまり、ここの冷水坑の温泉はジュースでいうなれば100%しぼりたてのフレッシュジュースみたいなもの。

炭酸泉としての効能をみっちりと堪能できるありがたい温泉です。100%ピュアな温泉を楽しんでみたいのならここがイチオシ!です。



  媽祖窟温泉

DATA
住所 台北市北投区泉源路
(龍鳳谷付近)
TEL なし
営業時間 特になし(夜道は危険なのでオススメしません)
休館日 なし
料金 無料
泉質
交通 MRT新北投駅よりタクシーで約20分、それから徒歩15分
 

山のあなたの空遠く、秘湯があると人の言う・・・。硫黄の煙が渦巻く渓谷奥に、「鉄湯」という、非常にレアな泉質の温泉があるという噂が、取材を進めていくうちに耳に入ってきました。しかし、政府機関に問い合わせても、はっきりとした場所は確定できず、見切り発車で、とにかく取材へGO!

新北投の駅から車で約20分。タクシーの運転手さんが、おそらくこの辺りだろうと車を止めたのは、「龍鳳谷ツーリストセンター」近くの切り立った崖の上。うっそうと茂った木々の間から、谷底へ下る道が見えるものの勾配はかなり急。躊躇する取材班であったが、階段の下からは硫黄の香りが漂ってくるのが感じられる。

翌日の筋肉痛を予感しつつ、意を決して下ること十分近く。そこは地面の割れ目から湯気が立ち昇り、熱湯が吹き上げるまさしく地獄。こんなところに温泉が?と首をかしげる取材班の前に、さらに奥地へ伸びる細道が・・・。戻るか?進むか?そこに現れたのが、顔を真っ赤にほてらせた、いかにも湯上りの1人の老人。聞くと、温泉はこの先で間違いないそうだ。機材が重いと泣き言を言うカメラマンをなだめつつ、足を進める取材班。しかし、歩けども、歩けども、温泉は現れず、代わりに極彩色の観音像や、孫悟空の像が道の脇に現れ始める。風雨で色がはげたキッチュな仏像は、お子様泣くこと間違いなし。

やっとたどり着いた目的地には、風格がある・・といえば聞こえがいいものの、正直、ボロい石造りの建物が2棟。右が男湯、左が女湯だ。コンクリート打ちっぱなしの内部は薄暗く、女湯の入り口から目を凝らすと、湯船の周囲には生まれたままの姿でくつろぐ、おばあさま、おばさまで大混雑。若い人の姿は皆無で、聞こえてくるのは台湾語ばかり。どうやら近所の人たちの社交場と化し、管理も利用者に任せている模様。ちょっと一見さんが入るのは難しそうだなぁ、と思いつつも、これぞ真の秘湯なり!と、うなずき合った取材班でありました。



 

・・・ひとっぷろ浴びておなかが空いたなぁ・・・というときには・・・
  雅閣(Yuya Restaurant)  

DATA
店名 雅閣(Yuya Restaurant)
住所 台北市北投区温泉路140号
TEL 02-2894-6428
営業時間 AM11:00-PM10:00
休日 月曜日
北投で意外と困るのが食事や、お茶を飲んで休憩したい時。ホテルの中や温泉付属の本格的なレストランは多いのですが、銭湯や公共温泉など、日帰り入浴のお客さんが、気軽に寄れる店が少ないのです。

そこでご紹介したいのが、2003年の夏にオープンしたばかりの、ここ雅閣。ガラス張りのオシャレな外見は、敷居が高そうなフレンチレストランのような印象ですが、実はリーズナブルな和食、洋食、コーヒーやケーキが楽しめるお店なのです。日本語メニューもあるので、オーダーも安心。

雅閣のイチオシは「温泉セット」。前菜、サラダ、スープ、メイン(チキンステーキなど)、デザート、飲物がついて350元。いずれも盛り付けは美しく、味も本格的。350元で、財布もお腹も満足になることをお約束。

また、この店の裏人気は、なんとカレーライス。昔懐かしい、アーモンド形のご飯に、カレールーはもちろん金属容器で別添えです。じっくりと煮込まれて野菜がとろとろになったルーを、ご飯と一緒に一口。先ずはやわらかな、甘みが。そして一瞬の間を空けて、スパイスが複雑に絡み合った辛味が脳天を刺激・・・。食べ進むごとに、次第に無口になっていくこのカレー。ぜひお試しください。

  
 


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