お知らせ 2017.9.4 (月) から2018.10.26 (金)まで、
古跡保存改修工事を行うため、全館休館となっております。

 



 
温泉博物館の前身は1913年に建設された、北投温泉公共浴場。

当時の北投は温泉街として、とても賑わっており、1923年には当時皇太子であった裕仁天皇もご訪問されたほど。それほどの賑わいを見せた北投温泉公共浴場も時代の流れとともにすたれ、荒廃していたところ台北市政府により第3級古跡に指定され、1998年に新しく北投温泉博物館として生まれ変わりました。
 

北投温泉博物館DATA
住所 台北市北投区中山路2号
電話 02-2893-9981
HP http://beitoumuseum.taipei.gov.tw/
開放時間 火曜日~日曜日 AM9:00-PM5:00
休館日 毎週月曜日、祝日、旧暦大晦日から1月6日
交通 MRT新北投駅より徒歩約10分。
その他

第3級古跡

英国ビクトリア様式でデザインされたという建物は、1階がレンガ造りになっていて、一見するとお洒落な洋館風。それに2階木造部分の畳のお部屋や、屋根瓦が見事にミックスされていてなんともモダンな雰囲気。内部では、当時のままの大浴場が見学できるほか、北投温泉の歴史や、産業、北投石についての解説などが11の展示室に分けて紹介してあり、温泉のみならず北投通になるにはもってこいの場所です。
※写真は、クリックで拡大画像が別ウインドウに表示されます。
 
  ●温泉博物館のみどころ
  1F
<大浴場>
温泉博物館というからには、やはり大浴場ははずせません。

東アジア最大といわれた当時のまま残る大浴場は、一見するとこれってプール?とツッコミたくなるほどの大きさ&深さ。ちなみに幅6メートルの長さ9メートルで一番深いところは130㎝くらいだとか。一般的にイメージする湯船らしからぬ、スロープになった湯船の入り口が、レジャーランドの波の出るプールを彷彿とさせます。
ここは立ったままお湯につかる「立ち湯」で、ちょっぴり古代ローマ風。大浴場周辺のステンドグラスの美しい脱衣所や、小さい個室浴場もお見逃しなく。

 
<北投石>
北投石は世界で唯一台湾の地名を名づけられた鉱物です。その価値は黄金の三百万倍の価値がある?!と言われるほど。

この北投石は1915年に日本人学者の岡本要八郎氏によって、発見されたもので、ラドンやラジウム、鉛、カルシウムなどを含む、強い放射能をもつ鉱物です。別名「薬石」とも呼ばれ、高い医療効果が得られるともいわれています。北投石は温泉に含まれるラジウムやラドンなどが、長い年月をかけて鉱物となった貴重なもの。

北投以外では、日本の秋田の玉川温泉で発見され、どちらも国の天然記念物に指定されています。

 
  2F
<畳敷きの和室>
1階とはうって変わって和風作りの2階に広がる畳のお部屋。

約20畳はあろうかと思われる和室にステージ?をみていると、その昔1階でひとっぷろ浴びたあとに、ここでまったりと宴会を楽しんだ日本人の姿が目に浮かぶよう。入浴後にここで、夕涼みをしながら将棋や囲碁を楽しんだりしたそうです。

見るからに宴会場といった感じの畳のお部屋を見ていると、ついつい宴会とまではいかずとも、まったりとお茶でも・・・という気持ちになってしまいますが、飲食はもちろん、寝転んでくつろぎ過ぎることも禁じられてますのでご注意を!


 
<2階の廊下>
和室の周りにある木造のベランダ風の廊下。

ここは和風作りと洋風造りが絶妙にミックスされたモダンなポイント。障子の隣に洋風の石造りのベランダが違和感なく溶け込んでいて、昭和初期のレトロモダンな建築風にうっとりすること間違いなし。

この廊下から見渡せる温泉博物館のお庭や、自然の緑あふれる風景もおすすめ。


 
<台湾映画ミニシアターコーナー>
温泉の街・北投のもう一つの顔、それが「台湾語映画のハリウッド!」

温泉街として発展したその風情あふれる町並みを利用して、北投では数多くの台湾語映画が作られました。
この台湾語映画ミニシアターコーナーでは、当時作られた台湾語映画が放映されており、昔の北投の町並みもスクリーンを通して知ることができます。言葉は分からなくっても大丈夫。動きが大げさっぽいので、見ているだけでなんとなく楽しめてしまいますよ。

上映時間は、午前10時、11時、午後2時、3時の4回です。


北投温泉のミニ歴史

北投温泉は1894年にドイツ人により発見され、1896年に大阪の商人平田源吾氏の手により、北投初の温泉旅館「天狗庵」が建設されたのを皮切りに、北投エリアが温泉街として開発されることになりました。

ラジウム温泉を身近に楽しめる公共浴場「瀧乃湯」などもでき、
その後、台北から北投までの道路の開通や、淡水県の列車開通にともない温泉客も増えるにつれ、北投は北投温泉公共浴場などの公共温泉から、政府要人の接待所になるような温泉旅館まで、様々な温泉が林立する一大歓楽街へと変貌。

今では昔ほどの賑わいは見られませんが、それでも台北市から近いという立地条件、バリエーションに富んだ泉質で、温泉王国台湾でも人気の温泉エリアです。最近では、温泉を利用したエステを完備した新しい温泉がたくさん登場しています。

・・・歩き疲れてしまったら・・・

  「少帥禪園」歴史あふれる日本家屋でゆっくり休息  


<翡翠軒>

DATA
店名 少帥禪園
住所 台北市北投区幽雅路34号
TEL 02-2893-5336
営業時間 茶房(小六茶鋪):月~金 14:00-18:00
            土日祝日 13:00-18:00
    レストラン:12:00-14:00/18:00-21:00
HP http://www.sgarden.com.tw/
 
幾重にも連なる黒瓦と、畳を敷いた和室造りが美しい日本家屋。ここはその昔、日本統治時代に建設された、政府高官の接待所「新高旅社」でした。その後、「園」という名の茶芸館としてこの建物は使用されていましたが、2003年初頭に美食家として知られる梁幼祥氏に経営がバトンタッチ。氏のプロデュースにより、禅園は茶芸館「翡翠軒」、レストランの2つのパートに分かれてリニューアルオープンしました。

<茶芸館「翡翠軒」>
は洋風の茶房「小六茶鋪」に変わりました。
坐ってもよし寝転んでもよし、思い切り寛げること間違いなしの畳敷きの日本家屋。ここから眺める北投の街や、正面にそびえる観音山の景色は絶景で、夜は美しい夜景が楽しめます。 お水は、陽明山に湧き出る自然の湧き水を日本製の浄水器でろ過したものなので、お茶がさらにまろやかに感じられます。

おすすめメニュー

 ・金萱茶
(NT$380

 ・白毫烏龍茶(NT$380)
 ・緑豆●(NT$90)

  (※●は米へんに羔の字)
上記にお水代NT$120/1人 プラス

 

<レストラン「園」> は張学良将軍の飲食理念を再現した料理を提供するレストラン「漢卿美饌」に変わりました。
※少帥禪園につきまして下記の記事をご参考ください。 http://www.tabitabi-taipei.com/more/2011/0428/
梁幼祥氏によってデザインされたコース料理メニューが2003年11月より正式に登場します。体にいい食べ物を提供することをモットーに、食材はすべて自然のものをチョイス。現在まだまだ研究中のメニューですが、今回特別に確定している2セットをご紹介!

おすすめメニュー

コース料理メニュー(NT$980~)
 ・「
鮭魚木瓜捲 セット
※消費額に10%のサービス料がプラスされます。
 
 



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