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【料理コンテスト世界大会・日本人チームシェフへのインタビュー】
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【料理コンテスト世界大会・日本人チームシェフへのインタビュー】

台北美食展注目のイベントの一つ「中華料理コンテスト・世界大会」!今回は日本人チームも参加するという噂を聞きつけ、さっそくインタビューへ行ってまいりました。

※インタビュー日:8月8日(木)
日本人チーム3名とお手伝いしてくれた台湾人シェフ2名 >>>

赤松 護シェフ
23歳で今のお店「中華菜館 珍華」を開いてから60歳の今までずっと中華一筋。

一番好きな中華料理:麺類全般
最も得意な中華料理:四川料理
↑その理由:味のハッキリした四川料理を作るのが得意です。

「中華菜館 珍華」
三重県鈴鹿市神戸1丁目19-30 Tel:(0593)82-0409 Fax:(0593)82-0409
伊藤 理夫シェフ
父の後を継いで「中国料理かっぱ園菜館」のシェフをつとめて38年。

一番好きな中華料理:上海料理
最も得意な中華料理:上海料理
↑その理由:自分が食べたい物を作りたいから、食べたい中華料理と得意な中華料理は一緒だね。

「中国料理かっぱ園菜館」
名古屋市東区泉1-9-28 Tel:(052)951-3454 Fax:(052)951-8898
白川 貴久シェフ
中華一筋9年。今年9月に自分のお店「翠晶軒Cristal Vert(クリスタル・ヴェール)」をオープン予定。

一番好きな中華料理:麺類全般、特にスープのない乾麺
最も得意な中華料理:涼盤(前菜:つまみになるようなもの)
↑その理由:お酒を飲むのが好きなんで、つまみになるようなメニューが得意ですね。

「翠晶軒Cristal Vert(クリスタル・ヴェール)」
三重県鈴鹿市岸岡町字大通1600-2 Tel/Fax:(0593)88-0518

Q1:台北美食展料理コンテストへの参加のきっかけは?
A1:ふだんから、台湾やそのほかのアジアの料理会と積極的に交流しているんですよ。この台湾美食節も、毎年見学に来ていました。料理コンテストは、本来は日本国内予選を勝ち抜いたチームが参加するはずだったのですけど、SARSの影響でそれがキャンセル。残念だなぁと思っていたら、こちらの知り合いから、ぜひ参加して欲しいと打診があったのですよ。日台交流のお役に立てるなら!と、喜んでやってきた、と言うわけです。

Q2:料理コンテスト参加に向けて、どのような準備を?
A2:参加が決まったのが、コンテストまで1ヶ月を切っていた時。こちらにくる間、自分達の店を空けることになるから、そっちの方の段取りもしなきゃならなくて・・・。そんな状態なので、チームの仲間と打ち合わせやリハーサルの時間もとれず、ちょっと残念だったかな。日本から食材も持ち込むのは大変だから、メニューもこちらに来てから、台湾の食材で作れるものを考えました。もっと時間があれば、完成品の見栄えをよくするデコレーションにも力を入れたかったですね。

Q3:中華料理の本場台湾で、中華料理コンテストに参加する意気込みをどうぞ!
A3:今回SARSの影響で出場者が少なくて大変だと聞いて、困ったときにはお互い様!の精神で、やってきました。私達が出場することで、もうSARSの心配はいらない、観光も料理界の交流なども安心して再開できますよというアピールの、少しでもお手伝いになればと思いましてね。そういう意気込みですよ。

Q4:コンテストに参加した感想をお聞かせください。
A4:楽しかったですよ。準備する時間があんまりなかったのが残念でしたが、こういった交流も楽しいですね。1時間という時間は、普段から料理するのは早いですから問題なかったですし。緊張もしませんでしたが、用意されている厨房は、ちょっと慣れなかったですね。でも、これはほかのチームも一緒だし。あわただしい1時間でしたけど、楽しい1時間でした。今はとにかく終わってホッとしています。

Q5:もし決勝に進出した場合の、意気込みをどうぞ。
A5:今、初戦が終わったばかりでまだ何にも考えられませんけれど、決まったら頑張りますよ。

Q6:今後の抱負をお聞かせください。
A6:これからも料理を通じて、台湾や中国大陸、韓国、マレーシア、タイなど、アジア各国の料理界と、もっともっと交流を深めていきたいですね。

シェフの皆さん、ご協力ありがとうございました!準備期間もなく慌しい中、SARS収束後の観光復興を目指す台湾のために一役買いたいと、コンテスト参加を決意されたシェフ達に熱い男を感じました。
さて注目の結果は・・・。

第1位:新天地餐廳
第2位:神旺大飯店、麗寶國際商務客棧
第3位:國賓大飯店、國聯大飯店、原住民技藝研習中心

残念ながら、日本チームは予選どまりでしたが、中華料理を通して交流をはかり、台湾のために一役買いたいという心意気はバッチリ伝わりました。

全参加チームリスト:柯達大飯店、桃園餐飲協會、中華民國烹?協會、中華民國料理師協會、台灣美食藝術交流協會、韓國華僑廚師聯誼會、苑裡龍園餐廳、日本中國料理協會中部地區本部、新天地餐廳、神旺大飯店、麗寶國際商務客棧、國賓大飯店、國聯大飯店、原住民技藝研習中心

【追加情報】
取材をしている私たちの耳に、日本人シェフが料理コンテストの「国内大会」に出場した!という驚きの情報が飛び込んできました。これは大ニュース。さっそく、お話をおうかがいしました。

この日本人シェフお二人。右は日本交流協会台北事務所公邸料理長の岡本祐樹シェフ、左は台北の中華料理屋「福縁」の近藤圭太シェフです。岡本シェフの和食と、近藤シェフの中華の技術をミックスさせた料理で、台湾人シェフと勝負してみたいと思ったのが、参加のきっかけとのこと。

コンテスト2日目で、5組中2位という好成績。10日の決勝に出場できるかどうか、ドキドキだと語っていただきました。

今年の美食展ではどこのブースに興味をもたれましたか?という質問に、お二人のお知り合いで、近藤シェフの師匠でもある有名な「黄徳興シェフ」がXO醤を使ったヘチマ料理を出展してる「澎湖風味展」が見所だとのお答えに、さすがプロ!と納得。

すばらしいシェフが多数参加し、新しい技術、味、秘蔵レシピなどに触れ合えるチャンスである美食展。プロの料理人にとっても、お互いの技を磨いたり、交流を深めたりする大切な場なのですね。

さて気になる結果です。日本人シェフチームは、残念ながら19組中6位という結果でしたが、また来年も出ますよ!という力強い言葉をいただきました。今から来年が楽しみですね。(あれ?でも19組中6位って、国内大会といえども素晴らしい成績の気がするんですが・・・)

「福縁」
台北市中山北路1段82号2F Tel:(02)2531−3127



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