| 西部幹線 |
基隆から高雄までを結ぶ全長約370kmの縦貫線と、高雄から坊寮までの全長約60kmの屏東線からなる幹線で、特急や急行も頻繁に運行されています。
優等列車の多くは台北の一つ東隣の松山駅発着になります。
竹南〜彰化間は、山側(山線)と海側(海線)を通るものに分かれており、「台中」を通るのは山側の路線です。
(自強號の準所要時間)
台北−新竹:約1時間10分 新竹−彰化:約1時間10分 彰化−嘉義:約50分 嘉義−台南:約40分 台南−高雄:約30分(台北−高雄は4時間10分〜4時間40分) |
| 東部幹線 |
北廻線(台北〜花蓮)と花東線(花蓮〜台東)からなる幹線で、全長は約350kmです。
優等列車の多くは台北の西の樹林駅発着になります。
台湾東部沿岸は地形が複雑なためトンネルや橋梁など、変化に富んだ車窓風景を楽しめます。一部に非電化区画があるため、ディーゼル機関車などの気動車による運行になっています。
(自強號の準所要時間)
台北−瑞芳:約40分 瑞芳−宜蘭:約1時間 宜蘭−花蓮:約1時間20分
花蓮−瑞穗:約1時間 瑞穗−台東:約1時間20分 |
| 南廻線 |
坊寮から台東まで約100kmの路線です。西部幹線の高雄−坊寮間の屏東線を含んで南廻線ということもあります。
青い海やヤシの木など南国情緒あふれる風景を楽しめます。台湾鉄道最南端の駅「枋山駅」があります。
(自強號の準所要時間)
高雄−屏東:約25分 屏東−坊寮:約45分 坊寮−台東:約1時間25分 |
| 内湾線 |
西部幹線の新竹から内湾まで約30kmの支線です。
(新竹−竹東間は工事のため運休中です。)
主にガラスやセメントや、農作物を運搬するための路線で、観光客の利用はほとんどありません。途中の「合興站」は、現在は台湾鉄路局唯一のスイッチバック駅として保存されています(現在スイッチバックは行われていません)。
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| 平渓線 |
東部幹線の三貂嶺から菁桐まで約15kmの支線です。
日本時代に炭坑線として整備され、最終駅の「菁桐」は1931年当事の駅舎が修復を重ねながら、今も使われています。現在炭坑は閉鎖されていますが、台北から1時間程度で行ける気軽さから、観光路線として人気があります。
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| 集集線 |
西部幹線の二水から車◆まで約30kmの支線です。(◆=土へんに呈)
1999年の921大震災で壊滅的な被害を受け、廃線の危機にありましたが、日月潭や東埔温泉など有名観光地への足として使え、人気の支線だったため2001年2月に復旧されました。
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阿里山
森林鉄道 |
かつては切り出した木材を運搬するための森林鉄道でしたが、現在は観光用の列車が1日1便運行しているのみです。最大60パーミル(1000メートル進む間に6メートル上昇)を超える急勾配、全長71.9km、標高差2247mの鉄道でスイッチバックを繰り返し登っていく、世界でも有数の登山鉄道として知られています。また、終点の「阿里山」からは、御来光を見る人のために「祝山」までの列車が早朝に運行しています。(阿里山森林鉄道は林務局が管理する鉄道で、台湾鉄道とは異なります。切符は台北市内の旅行会社か、始発の嘉義で購入できます。) |