台湾鉄道の集集線は、台湾中部、西部幹線二水駅から車呈(*)駅までの約30kmの区間のローカル線です。濁水渓沿いに高度を上げていくこの路線は、有名な集集駅周辺の観光や、日月潭へのルートとして多くの利用者があります。
全線が非電化の単線で、沿線にはノスタルジックなムードが漂います。
(* 呈の字は土へんがつきます。)
●集集駅
この駅の駅舎は日本統治時代に建設されたものですが、1999年9月の集集地震で倒壊しました。2002年には当時のままに再建され、現在に至っています。周辺には史跡も多く、多くの観光客が訪れます。
●緑色公路
濁水駅から龍泉駅の間は線路と並行して緑豊かな道路があり、緑色公路と呼ばれています。線路は木々のトンネルのような感じになっていて、記念写真の撮影スポットとして、列車の運行時にはカメラを構えた人々をよく見かけます。
●水里駅
集集線沿線で最大の町で、日月潭や東埔温泉行きのバスが発着します。
●行き方
早朝に台北を出発すれば、十分日帰りが可能です。
集集線の始発駅の二水駅は、自強号などの優等列車はあまり停車しないので、最寄の彰化駅で電車か復興号に乗り換えます。
●旅のヒント
集集線沿線ではタクシーはほとんど走っていません。駅周辺を探索するにはレンタサイクルをお勧めします。レンタサイクルは1台100元程度で、借りるときには身分証(外国人の場合はパスポート)を提示します。
書店の旅行ガイドのコーナーで、集集線のガイドブックを売っていますので、事前に購入すればよいでしょう。中国語で書かれていても、おおよその意味は分かると思います。
時刻表は台北駅で売っています。インターネットで調べることもできます。
台湾鉄路管理局
●注意点
集集線はよく遅れるので、帰りの二水駅での乗り継ぎは余裕を持ったスケジュールにしましょう。(たとえ遅れても乗り継ぎの列車は待っていてくれません)
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