

台北寶萊納餐廳の關渡店は国立台北芸術大学の校内にあります。お店は小高い丘の上に建っていて、目の前には広々とした芝生の広場が続いています。空気の澄んだ日には台北101まで見えることもあり、芝生の広場はピクニックを楽しむ人々で賑わいます。夜になると關渡平原の夜景が見渡せてそれも格別です。芸術大学のどこか自由な雰囲気も昼間っからビールを飲んでいいのでは?なんて気分にさせてくれます。屋外にテーブルがあるのもうれしいところ。
このお店のビールはドイツ6大ビール工場の中の1つであるPaulanerで、16世紀にヴィルヘルム4世が制定したビール純粋法を守り醸造されています。醸造方法以外の保管や運送もドイツと同じ方法で行い品質を落とすことなく美味しいビールを提供しています。お店で味わえるのはラガービール、ダークビール、ラドラーの3種類。グラスのサイズは3種類あり、その日の気分で調整できますよ。あまり耳にすることのないラドラーはラガービールとスプライトを混ぜたビアカクテル。スプライトが加わることによってアルコール度数が下がり甘く飲みやすくなるので女性にもオススメです。ビール以外にもカクテルやウイスキーなども揃っています。
關渡店ではドイツ料理が中心。本場の味にこだわりソーセージの材料はドイツから輸入しています。巴伐利亞肉腸拼盤配酸菜和洋芋泥(バイエルンソーセージ ザワークラフトとマッシュポテトのセット)は4種類のソーセージがセットになったもの。ハーブ入りのさわやかなタイプやプリッと肉汁豊富なソーセージが堪能できます。德式烤豬腳配酸菜和洋芋泥(ドイツ風焼き豚 ザワークラフトとマッシュポテトのセット)は豚肉の皮をカリカリに焼いたドイツではメジャーな豚肉料理。カリカリの皮が香ばしくてビールのお供にぴったりです。熱々のうちにいただきましょう。どちらもザワークラフトやマッシュポテトも添えられていて肉料理の箸休めにぴったり。どの料理も3~4人分あり、家族や友達でシェアするのにピッタリです。

慶城一號店は關渡店の支店で台北中心部の南京東路にあります。こちらのお店はドイツ料理のほかにイタリア、スペイン、日本、広東、台湾、タイ、アメリカ料理が楽しめるバラエティー豊かなラインナップが特徴です。ドイツビールは關渡店と同じで、カウンターではバーテンダーが様々なカクテルを作ってくれますので、ビールが苦手という方は美味しいカクテルがおススメです。

店内は広々としていて、少し暗めの雰囲気がディナーにはぴったり!テーブルも少人数からグループ席まで様々なバリエーションがあります。今回オーダーしたのは広東料理。本格ドイツビールを飲みながら広東料理が楽しめるなんて、日本ではなかなか味わえない組み合わせですよね。おススメは避風塘炒軟殼蟹(ソフトシェルクラブの唐揚げ)。ソフトシェルクラブを揚げてスパイシーに仕上げた一品です。ソフトシェルクラブの柔らかさと衣のサクサク感、そしてピリリと効いたスパイスがビールにぴったり。醉香拼盤(前菜盛り合わせ)は、豚肉、牛肉、イカの三品で構成されている冷菜で、豚肉はオレンジソースとの組合せが爽やか。牛肉はお肉の味がしっかりしていて、きゅうりと一緒に食べると絶品です。また、イカは新鮮で歯ごたえ抜群。こちらの前菜もどれもビールに適した味付けで、特に中華料理が身近な日本人にはぴったりなメニューです。
珍しいところではスッポン料理の三杯甲魚煲(すっぽんの三杯醤炒め)。味付けはややこってりしていますが、薬味が効いていてスパイシー。さらにすっぽんの歯ごたえも味付けにマッチしていてなかなかの珍味です。さらに驚くべきはなんとここでは珍饌沙鍋翅(フカひれスープ)まで味わえること!日本では専門店に行かないと食べられないすっぽんもフカひれも、本格ドイツビールや美味しいカクテルと一緒に楽しめてしまう台湾!グルメと思い出、両方を楽しみたい旅にはぴったりの場所ではないでしょうか。

さらに、こちらのお店にはお店の中央にステージがあり、毎晩8時半から生ライブが開催されます。9時半頃からは、ステージ前がダンスフロアになり、生演奏に合わせて自由に踊ることもできます。客層はほとんどが会社員、また外国人のお客様もいらっしゃるようなので、みんなで一緒に盛り上れば旅の素敵な思い出になること間違いなしですよ!