八里という街

 台北盆地の西北に位置する八里は、2/3が丘陵山地で残り1/3は淡水河に面した平地となっています。かつては原住民が漁業や農業を営みながら生活していましたが、後に台湾の重要な港町として繁栄しました。港町として機能しなくなってからも、山あり河あり、そして海も隣接という独特の地形で、自然に溢れたスポットとして近年注目されるようになりました。

 注目されるきっかけとなったのは、台北縣政府(現・新北市政府)の整備プロジェクト。河沿いの歩道とサイクリングロードが整えられ、ジョギング・スポーツ・サイクリングなどが楽しめる憩いの場に生まれ変わりました。このプロジェクトにより渡船頭老街も一新され、古い街は一変。周辺を散策したり、夕日に映える対岸の淡水の街並みを眺めながら食事したりというロマンチックな楽しみ方が誕生しました。

 台北のどこで遊ぼう?と計画中の方、台北市内から日帰りOKの八里で、のんびりとした1日旅行を体験してみませんか?

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八里の遊び方

 まず、左岸公園へ向かい自転車をレンタルしてみましょう。左岸サイクリングロードを走り、そよ風の心地よさを体で感じつつ河岸の風景も堪能。

 続いて、十三行博物館を参観(バス停十三行博物館で下車)。博物館は無料で入場できます。博物館付近を散策するのもいいですね。

 お昼過ぎになると、渡船頭老街の店はそろそろ営業開始。渡船頭老街で、B級グルメの食べ歩きを楽しみましょう。ここで一番有名なのが、點心雙胞胎(ドーナツ)と孔雀蛤(ムール貝)。必ずおさえておきたい八里グルメです!

 そして日没の頃には夕日を堪能。渡船頭には向こう岸の淡水へ向かう船が出ているので、時間に余裕があれば、淡水老街を散策するのもおすすめです。

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八里マップ

※取材は2010年6月に行われました。データが古くなっていることもありますのでご了承ください。