鶯歌老街

陶芸の街、鶯歌老街

 鶯歌は台湾陶芸の中心地です。鶯歌の陶磁器産業は中国・清の時代から始まり、台湾の陶磁器の地位は中国の江西景德と同じくらい重要とされています。すでに今から50~60年ほど前までには、その技術は優れたものになっており、生産量も相当な数にのぼりました。現在では、鶯歌の陶芸産業を観光とも結び付けています。鶯歌へ来たら、陶磁器類を購入するだけではなく、楽しみながらろくろ体験をし、手作りの陶芸品を製作することも出来ますよ。

 鶯歌老街は、その昔陶磁器業者が多く集まっていた街道で、別名「尖山埔路」とも言います。尖山埔は日本統治時代に「尖山焼」と呼ばれていた名残です。以前の尖山埔路は道の両側は全て製陶工場でしたが、近年それらは鶯歌郊外などの別の場所へ移動し、老街はショップを中心とした町並みになっています。町おこしのため陶芸観光に力を入れており、鶯歌老街は台湾でも重要な観光地となりました。

 鶯歌老街は陶磁器100年来の根源を保存しつつ伝統産業から観光を主体とした町へとモデルチェンジをしました。街道沿いにはきれいな陶器専門店がならび、販売している陶器も種類が豊富です。また見学が出来る工場や、台湾小吃のお店などもあるので、ゆっくり時間を取って散策したいエリアです。

アクセス

 台湾鉄道で、台北から鶯歌までは台湾鉄道の区間車(普通電車)で20分ほど。鶯歌老街は鶯歌駅から歩いて10分ほどのところにあります。また駅周辺には窯元の工場や窯跡などもあり、少し南に歩くと新北市立鶯歌陶瓷博物館もあります。全て鶯歌駅から徒歩圏内にあり、簡単に行くことができます。

地図

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レポーター:Michael & Crystal

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