イルカウォッチング

花蓮はクジラとイルカの楽園

賞鯨碼頭と遊覧船 花蓮沖の太平洋は水深が2,000~3,000メートルもあり、イルカやクジラが鑑賞できる場所として人気を集めています。4月~10月がイルカ・クジラ鑑賞に適した季節で、そのピークは7、8月。現在、花蓮外海で確認されたクジラやイルカは全部で20種類以上にもなります。

 大型のクジラは通常黒潮の流れの上に出没しますが(海岸から約12海里(21km))、時には沿岸付近で食べ物を探したり、遊んだりしているのが目撃されます。イルカに出会える確率は約95%、クジラは15%ほどとなっています。

ハシナガイルカとの出会い

中国語の解説があります 賞鯨碼頭でクジラ鑑賞の船に乗船したら救命胴着を着ていざ出発です。全行程は2〜3時間ですが、海の状況やクジラやイルカ鑑賞の状況によっては若干前後することもあります。出発から約30分後、解説の係員が船の周りにイルカがいるのを発見し、船の上は興奮した空気に包まれました。解説係員が乗客にこのイルカは飛旋海豚(Spinner dolphin/ハシナガイルカ)という小柄な種類で体重は約45キロであることを教えてくれました。5月中旬はイルカの交配期にあたり、数頭の雄イルカが一頭の雌イルカの周りを泳ぎ、雌イルカに気に入られるとうれしさのあまり海面からのジャンプを見せてくれます。イルカが海面で呼吸をする音も聞くことができ、近距離でイルカを見ることができて感動を覚えました。

動画を見る!

ハシナガイルカハシナガイルカハシナガイルカ

ハナゴンドウにも出会いました

イルカと遊覧船 この海域で30分ほど過ごした後、前方の別の海域へ移動しました。そこでは別の種類のイルカ花紋海豚(Risso’s dolphin/ハナゴンドウ)を見ることができました。このイルカの身体にはしま模様があり、しまの数が多いほど年齢が大きいイルカだそうです。またこの種類は比較的大きく、体重は150キロほどもあります。先ほどの飛旋海豚(Spinner dolphin)がいたずら好きの海の精霊だとしたら、花紋海豚(Risso’s dolphin)は落ち着いた海の仙人といったところでしょうか。花紋海豚は船の周りを泳ぎ回ったりはしませんが、それでも乗客一同、見ているだけでとても楽しそうでした。

ハナゴンドウハナゴンドウ

 今回はクジラには出会うことができませんでしたが、心地よい海風に吹かれ、穏やかな波を眺めていると、まるで海と一体になったような感覚にさせてくれました。

お店情報
花東鯨世界
住所:花蓮市中美路315-1號
TEL:03-8238000
HP:http://www.huadong.com.tw/
費用:大人:1,000元、3~12歳:750元、3歳未満:300元(保険料を含みます)
出航時間:6:00、7:00、8:00、9:00、10:00、11:00、13:00、14:00、15:30
注意:
  • 出航時間の30分前までに乗り場に集合してください。
  • 花蓮市内のホテルへの無料送迎サービスがあります。
  • 乗船にはパスポートが必要です。