迪化街めぐりはここからスタート! (MAP A)

「大稻埕の事を知れば、台湾近代史を知っているに等しい」という言葉がありますが、迪化街のある大稻埕界隈は今の台北車站の西北側、大同区の南にあり、その昔台北の商業を支えた重要な基点です。その迪化街にある霞海城隍廟は、政府から3級古跡に認定された150年近い歴史あるお寺。「お寺に行けばより一層大稻埕をもっと理解できるだろう」ということで、グルメ巡りの前に、まずはここに行ってみましょう。
「麻雀雖小,五臟俱全(すずめは小さいが、五臓全てが備わっている)」の言葉通り、たった46坪の小さい霞海城隍廟ですが、なんと600体以上もの神像が収容されているんです。城隍爺や城隍をはじめ、千手觀音、七爺八爺、月老、馬使爺など多くの神様が祀られています。大稻埕の昔の面影を今日に伝えるお寺で、台湾全土から参拝客が訪れます。


恋人が欲しい人はまずここへ!
1971年に身長43㎝の月老神像がここに祀られました。長いヒゲで終始笑みを浮かべ、左手に婚姻記録書、右手に杖を持っているのが月下老人です。毎日恋人が欲しい人や結婚を夢見る男女に紅い糸を結び付けているんですよ。ちなみに、2007年には月下老人によって結ばれお礼参りに訪れたカップルが7215組を超えたそう。既に結ばれた夫婦もお参りに訪れ、より幸せで円満な家庭生活を祈願しています。
ということで、私たちにとってはグルメの取材よりも大切な霞海城隍廟なんです! その月下老人ですが、一番参拝するのに適している日は旧暦では7月7日(七夕)と8月15日(この日は月下老人の誕生日とされている) 、西暦では2月14日のバレンタインデーだそうですよ。 お寺の正殿には大勢の神様が祀られていますが、金メダルを掛けているのが月下老人です。お間違えのないよう。
お参りの仕方
- 金紙売り場でお供え用の金紙と線香を購入します。
- 初めての参拝のときは、カウンターでお供え品(鉛錢、紅絲線、喜糖)を購入します。※日本人観光客にはお寺から100元相当のお守りがプレゼントされますよ。

- 3本のお線香全てに火をつけます。
- 天公炉の前(お寺の外の広場にある神壇)に立ち、天公にお祈りします。その時氏名、年齢、住所など簡単な自己紹介を添えます(つぶやけばOKです)。

- カウンターに戻りお供え品を受け取ります。正殿で城隍爺、月下老人、そのほかの神様に向かって氏名、年齢、住所など簡単な自己紹介(つぶやけばOKです)と、好きな人のタイプ(例えば、イケメン、お金持ち、健康な人、頭の良い人など)を神様に伝え、一日でも早く成就するよう祈願します。ただし欲張りすぎないように。※後日もし結婚できた場合は喜餅を持参しお礼参りをしましょう。
- 菩薩様に参拝します。(聡明と心の平和)
- 城隍夫人に参拝します。(家庭幸福)
- 義勇公に参拝します。(悪を追い出す、旅の安全)
- 天公炉へ戻りお線香を挿します。喜餅と飴を食べ平安茶をいただきます。

- お供えセットの中の喜糖はおいて行きます。お寺はこの喜糖を使って平安茶を作りみなさんに提供しています。
- 御守の中に鉛銭と紅い糸を入れ、香炉で時計周りに3回回します。それをお財布などに入れ肌身離さず大切に保管してください。


