| まるで昔の日本にタイムスリップしたような懐かしい気分になるのが、日本料理レストラン「表町日式料理」から里長(日本でいう町長)の家にかけての通りです。 |
高級料亭をイメージした「表町日式料理」は、実際は1階建てなのに、外からみると2階まであるように見えるという凝った造り。2階に干されている小麦粉の袋もすべて本物の古いものだというから驚きです。
純和風のレストランの脇には、アンティークな自動車(コルト)とスクーター(ラビット)が停められていて、記念撮影スポットとしても人気。実際にまたがって記念撮影することが可能ですが、くれぐれも人数オーバーで設備を壊してしまうことのないように気をつけてくださいね。(※当初は制限なしだったのですが、現在では一度に1人までの乗車、と制限されています。) |
| 日本料理屋のお向かいには、靴屋の「生生皮鞋」とミニデパート「來發百貨行」があり、ショーウインドウに並ぶのは、当時のままの靴や生活用品の数々。それらを見ていると、懐かしい気持ちと、呉さんの「物を大切に」という心が伝わってきますよ。 |
| そして、日本の田舎からそのまま持ってきました!とも言えそうな、そんな懐かしい風貌の日本家屋が「里長的家」です。洗濯物が干されたすりガラスの窓に、無造作に置かれた壺や自転車など、当時の生活をそのまま切り取ったよう。 「里長的家」は事前予約がある場合、もしくは毎月第一水曜日の午後にのみ一般開放されます。
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| 窓の外からものぞけますが、「里長的家」にもお宝がいっぱい。チャンネルをがちゃがちゃ回すテレビに、扇風機、飾り棚にはSONY人形やビクター犬人形など、ああ、田舎のばーちゃん家にあったあった、なんて懐かしい思いに浸れますよ。壁に飾られた古い写真やポスター、証書なども全て呉さんのコレクション。一つ一つ見ていくとあっという間に時間が経ってしまうこと間違いなし。この里長的家だけでも、充分にミニ展示場となっているんですよ。 |
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| 派出所の脇から入る、隠れるように作られた小さな裏道。こういう隠れ家っぽいところがまた嬉しい配慮なのですが、こちらの裏道には理髪院「金大方理髪院」、写真館「麗真寫真館」、漢方薬店「保生堂」、歯医者の「林歯科醫院」といったちょっとした職人気質が垣間見られるお店が並んでいます。 |
保生堂では実際に使われていた古い薬箱や、材料を磨り潰す道具などが飾られ、ほのかに漢方薬の香りが漂います。林歯科醫院には当時の最先端だった足踏みモーター式の治療椅子や、治療道具一式がズラリ。
金大方理髪院には、当時のお洒落ヘアを提唱する古いポスターや、中国から運んできたという鉄製の大きな散髪椅子、そして味わい深いタイル張りの流し台が。こちらでは、実際に理髪サービス(男性限定)を行うべく、現在スタッフを募集中だとか。ヘアスタイルはもちろん当時のお洒落ヘア?になるかも。
お隣の麗真寫真館のショーウインドウには、年代物のクラシックカメラが並び、コレクターにはよだれもの。こちらでも理髪院と同じく、記念写真サービスなどがあるといいのに、と呉さんにリクエストすると、なんとそれも企画中だそう。実現される日が待ち遠しいですね。でも歯医者でレトロ機材を使っての治療サービスはご遠慮願いたいところです。 |
台湾故事館内のいたるところで、目につく郵便ポスト。これ、なんと未来の自分への手紙が出せるというロマンチックなサービスなんですよ。
専用のレター用紙は、駄菓子屋「春露商店」にて1枚10元で販売されています。その用紙に、未来の自分へ向けてメッセージを残し、ポストへ投函。未来の指定した日時にまたこの台湾故事館へ取りにくるというもの。
このサービスが始まって以来、すでに400通以上もの未来への手紙が保管されています。
受け取りに来る日時は、民国95年〜民国100年(西暦2006年〜2011年)までのいつでも指定できます。投函された未来への手紙は、毎日回収され、派出所内に年代ごとに分けられ大事に保管されています。手紙の受け取りはこの派出所までどうぞ。 |
| そして小さなお子様連れでも快適にタイムスリップライフが楽しめるよう、工夫されたのがナーサリーサービス。派出所の裏手にあるナーサリーステーション「衛生所」は、医務室としての簡易救急設備はもちろん、ナーサリーサービスも提供されており、授乳室あり、ミルク用の給湯サービスあり、プロのシッターさんも常駐、と至れり尽くせり。 |
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広い館内で迷ったり、何か困ったことがあったら、富貴派出所へ行きましょう。こちらには、1960年代当時の警察官の制服に身を包んだ警備員が常駐していますよ。 |
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