台北:新年カウントダウンスペシャルNew Year Count Down Super Event

世界の高さを誇る「台北101」が大爆発!?と見間違うばかりの写真に驚いた方も大勢いらっしゃるのではないでしょうか。実はこれ、2006年1月1日午前0時0分にスタートした一大スペクタクルイベント、何と台北101を舞台とした花火大会の様子なのです。

これを見るために101周辺だけで約40万人の人出があり、遠巻きに見物した人を含めると、台北市民の大半がこのイベントで新年を迎えたのではないでしょうか。今回はこの台北101のカウントダウン花火を中心に、市政府前のカウントダウンライブなど周辺イベントを含めて、台北の大晦日&新年の様子をレポートいたします。現地に行けなかった人はホームページでお楽しみくださいね。
>> 今年の様子
2006-2007年版はこちらへ。ムービー(動画)でご覧いただけます。(更新日付:2007年01月01日)
※当ページの画像は、クリックすると別ウィンドウに拡大画像が表示されます。

   

ライブ会場の様子 S.H.E. レイニー楊
今回は大晦日の午後7時にスタートし、新年午前1時まで6時間におよぶ台湾最大級の屋外ライブ。台北市政府前の広場で開催されるため、整理券や入場券などもなく(もちろん無料)、なおかつ毎年トップアーティストが出演するとあって、今回も開演前からとんでもない人出です。

午後7時、オープニングにS.H.E.が登場すると会場はいきなりの大盛り上がり。その後も、張恵妹(アーメイ)、五月天、孫燕姿、レイニー楊など人気スターが続々と登場し、まさに台湾版紅白歌合戦状態。これが生で無料なんですから、とってもうらやましい話です。

ちなみに同様のカウントダウンライブは、高雄や台中など他都市でも開催されており、高雄では旅々台北でインタビューした、林志玲伍佰などが出演していました。※高雄も取材がしたかったぁ〜。
   
その時を待つ台北101 一斉に全点灯 カウントダウン!3秒前! 2秒前!
まもなく新年(2006年)を迎えようとする数分前、それまでライトアップでキラキラと輝いていた台北101が一斉に消灯したあと、全点灯。そして10秒前になると、いよいよカウントダウンのスタートです。下から1秒ごとに1ブロックずつライトが消えていき、それにあわせて数十万の見物人が「うー、すー、さん、あー、いー」と中国語でカウントダウン。そして・・・

あとは言葉で紹介するだけ野暮ですので、とにかく写真でとくとご覧ください。




「たまやー、かぎやー」なんていう日本の風情あふれる花火大会に慣れた目には、目の前で起こっている現象が特撮か妄想としか思えないのです。なんてったって世界一の高さを誇る超高層ビルに、多量の花火を仕掛けてしまうのですから。おまけにビルの真下で見ることが出来、火の粉が降ってくるなんていうことも・・・。

とにかく、この大迫力は生で見ないとわかりません。2年連続で開催されていますが、今年の大盛況ぶりからすると、恐らく来年も行われるような気がしますが、もしその時期に台北へ来ることが出来る方は、是非とも足を運んでみてください。また、花火ファンだというあなた、これを見ずして花火を語ることなんて出来ませんよ。いや、本当、それくらいすごいんですから。
   

どこを向いても人人人・・・ 連絡通路にも人の波 座れるところが・・・
市政府や台北101のあるエリアには他にもたくさんの商業施設があり、そのどこもが深夜まで営業を行い、各種イベントを開催。ということで、それらをチェックして回ろうとしたのですが、もう全然ダメです。あまりに人が多すぎて、ほとんど動けないんです。どこへ行っても人の波、波、波・・・。

さらに、これだけ大勢の人が集まると全く座る場所がなくなるのです。レストランだろうがカフェだろうがベンチだろうが、全て埋まっているどころか延々と続く待ち行列。さらに道端のちょっとした段差や階段にまで人があふれ、座り込み、私達も休憩さえままならない異常事態。ということでスミマセン。周辺イベントは全く取材できませんでした(言い訳)。
■周辺の主要施設
台北101購物中心
紐約紐約展覧購物中心(NYNY)
信義華納威秀影城(ワーナー・ビレッジ)
新光三越(信義店)
世界貿易センター
新舞台(ノベル・ホール)
誠品信義店(2006/1/1オープン)
台北市政府
   
これだけのイベントですから、人でも並ではありません。先に書いた通り、どこを見ても人、人、人ですから、間近で堪能しようとすれば、それなりの準備と覚悟が必要になります。ということで、来年以降も開催されることを祈りながら、タイプ別の鑑賞HOW TOをまとめておきますね。
●無理なく堪能したい方
台北101から徒歩圏内のホテルを確保しましょう。
>> 右のおすすめホテルをご参考に。

現地は大混雑で、休憩する場所を確保するのさえ難しいですから、ホテルの部屋をベースキャンプに、人込みに疲れたら戻って休憩し、お腹が空いたり喉が渇けば戻って満たす、というスタンスで行動するのがいいでしょう。
■徒歩圏内のホテル
台北君悦大飯店(グランド・ハイアット)
台北亞太會館(アゴラ・ガーデン)
太平洋商務中心台北會館(パシフィック)
■徒歩圏内周辺のホテル
國聯大飯店(ユナイテッド)
神旺大飯店(サンワン)
力霸皇冠大飯店(リーバークラウン)
●とにかく堪能したい方
まず、カウントダウンライブを観たい方は、早め早めの行動が必要です。1〜2時間前では、もういい場所は残っていません。また、ライブが始まってしまうと、トイレへ行くのも大変ですし、いったんその場を離れてしまうと、もう元の位置に戻ることは出来ません。水分控えめにしておく必要があります。

各種イベントを堪能したい方は、カフェもレストランも満員+行列で、まず利用不可能と考えて間違いありませんので、必要最小限の飲物と食べ物は事前に確保しておきましょう。また、出来れば携帯出来る小型の折りたたみ椅子などを準備出来ればベターです。座る場所がありませんから。
※その他注意事項
台北101周辺は、ほとんどの道路が人で埋まります。地理に不案内ですと、人波に流されて自分の位置さえ見失ってしまいかねません。事前に帰るルートの目印をしっかりと把握しておきましょう

今年はあまり寒くなく、Tシャツ+長袖シャツ程度で大丈夫でしたが、毎年こうとは限りませんので、特に明け方まで楽しもうという方は、防寒着の用意もお忘れなく
■したくなかった体験記
(今年の場合)バスやMRTは24時間運行になり、相当数の臨時便が組まれます。ですから近場でないホテルから来ても、帰りの足に困ってしまうということはありませんが、MRTに簡単に乗れません・・・。私達の経験では、30分待って駅への行列が動いた距離は約10m。もちろん出入り口は遥か遠くの状態です。

で、仕方なく少し歩いてタクシーを拾おうとしましたが、道路が大渋滞で動いていませんから、相当離れないと車が流れていません。さらに同じようにタクシーを拾おうという人の大群が、台北101を中心に放射状に発射されているような状態ですので、そうそう空車が拾えるものではありません。ということで、私達がタクシーを拾えたのは、午前2時過ぎ・・・でした。これなら我慢強くMRTを待った方がよかったのか・・・(何とも難しいところです)。