ボクが欲しかったのは、こんなの

 現在、台北市街を歩いたり車で走ったりしていると、あちこちで道路工事をしていて、邪魔だなぁと感じたことがある人もいるのではないでしょうか。でもこれをしばらく我慢すると、台北市街地が見違えるほど移動しやすくなるのです。実はこれらの工事の多くが、台北捷運(MRT)の新設工事なのです。

 では、近い将来、台北市のMRTはどのような路線になるのでしょうか。こういう疑問が湧いたら即行動の旅々台北では、台北捷運公司に問い合わせてみました。そしていただいた情報を元に作成したのが下の路線図。これは台北捷運公司のチェック済みですから、現時点で最も現実的な台北捷運(MRT)の未来予想図と言っていいでしょう。 ※実線部分が現在稼動中の路線で、点線部分が新設路線です。
路線名 区間 開通予定 ここへ行くのが便利に!
板橋・土城線 新埔〜永寧 2006年08月 林家花園(林本源園邸)
内湖線 中山國中〜南港展覧館 2008年06月 美麗華百樂園内湖サイエンスパーク大湖公園
蘆洲支線 三重國小〜蘆洲 2009年12月 二重疏洪親水公園二重疏洪道環状自行車専用道
南港線 昆陽〜南港展覧館 2010年12月 南港ソフトウェアパーク
新荘線 古亭〜迴龍 2010年12月 行天宮台北長榮桂冠酒店台北亞都麗緻大飯店
信義線 中正紀念堂〜象山 2011年12月 鼎泰豐冰館台北101世界貿易センターワーナービレッジ
松山線 西門〜松山 2012年12月 松山空港松山夜市台北アリーナ力霸皇冠大飯店

 上記が全て完成するには、まだ6年以上かかりますが、どうですか?これだけ整備されれば、台北市内の移動はまさにスムースそのもの。暑い暑い夏だって、今までよりずっと快適に移動が出来るようになりますよね。

 ところで、実は台北市政府捷運工程局の資料によれば、計画されている路線はまだまだ他にもいっぱいあるのです。もちろん、これらが全て実現するかどうかはわかりませんが、その一部をご紹介しておきましょう。

路線名 概要
淡海線 淡水線紅樹林から淡水の山側市街地を抜け、北へ延びる約10.8kmの路線。
三鶯線 上記土城線から三峡を抜け、鶯歌へ延びる路線。現在3つのルートで検討中のよう。
環状線 内湖から西へ五股まで進み南下。土城線から東進し、木柵の動物園まで至る約34.8kmに及ぶ長大路線。
安坑線 新店線と環状線の交点あたりから南下する約7.8kmの路線。場所によって高架と平面を併用。
萬大線 龍山寺起点案と中正紀念堂起点案で検討中。板南線と中和線の間を南進する約7.7kmの路線。
杜子線 士林、天母エリアを東西、南北の十字型に貫くLRT(Light Rail Transit)計画。
民生線 淡水線圓山駅または雙連駅を起点とし、民生東路を東進し、汐止へ至る路線。

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協力:台北捷運公司 参考:台北市政府捷運工程局