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獅子舞と竜の舞
 メインの神様軍団の後には、獅子舞や龍の舞、それに各地から駆けつけた家將達のパフォーマンスが繰り広げられます。中華圏のお祭りには必ずといっていいほど登場するお馴染みの獅子舞と龍の舞ですが、どうしてなのかご存知ですか?中国では、獅子は昔から邪悪なものを寄せ付けない縁起の良い動物として好まれています。 お祭りの中では、賑やかな雰囲気に華を添えるだけでなく、神様の神輿が通るときの先鋒の役割も担うこともあるとか。

  一方龍は、古来より天気に影響を与える神獣として、また神様の乗り物としてあがめられています。そんな神秘の動物としてだけでなく、数十メートルにも及ぶ長い龍を操るには大勢が一体となって動かねばならず、その力と美を結集したチームワークもお祭りには欠かせない見どころなのだとか。30度を越す気温の中、炎の文様の描かれた龍珠を追いかけて舞う一糸乱れぬ龍の舞いっぷりはそれは見事でしたよ。
家將と法鼓陣




官將首チーム

 各地の廟から駆けつけた家將達のパフォーマンスは、それぞれ、衣装、隈取、舞などどれも微妙に違っていて、見比べてみると楽しいかも。でも、熱中のあまり近寄りすぎて爆竹のエジキにならないようご注意を!


家將達のパフォーマンスをサポートする法鼓陣
※デンデン太鼓のような8角形の太鼓は、厄除けにもなるのだとか。
 ド派手な神様に、賑やかな北管楽隊、勇ましい武将達のパフォーマンスに、鳴り響く爆竹。煙と騒音と熱気に包まれた、血湧き肉踊る台湾のお祭を感じていただけたでしょうか?今年は例年よりも少々規模が小さかったとのことですが、それでも充分に熱気ムンムンの賑やかなお祭でした。来年はさらにパワーアップするかも。次回はぜひ、あなたも一緒に、ハッピーバースデー、城隍爺!

 ちなみに2005年は6月19日(旧暦の5月13日)です。お祭見学の際には、暑くっても長袖シャツとスニーカー着用をオススメ。UV対策と帽子も忘れずに!

 本日のお祭でパフォーマンスを披露している「八將團」や神様軍団は、霞海城隍爺廟や各地の廟所有のものではなく、お祭や儀式の時に、舞踊団や楽隊を送りこむボランティア要素の強い民間宗教団体からの派遣部隊でした。台湾の廟では、氏子達で家將團や神様軍団を結成するところもありますが、廟によっては専門業者や民間宗教団体に委託して、お祭の際のパフォーマンスや儀式を執り行なったり、他の廟のお祝い事などにも派遣するのだそうです。
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