こだわりチマキを食べつくせ!
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今回の旅人
Q記者
この企画の首謀者。いつも出たとこ勝負・・・というウワサも。
X4記者
自称「元鉄道ファン」てことでQ記者に召喚されたのだが・・・。
C記者
何か企画モノがあると聞きつけると、すぐにトコトコついてくる。
T記者
カメラは分身。人の行かないところ行くのが自慢。
瑞芳−大華   

台北駅から約45分で瑞芳に到着。プラットホームが2本ある、割と大きい特急停車駅です。平渓線の列車はプラットホームが違うのですが、この駅はプラットホームごとに改札口があって、台北からの切符はここで取られてしまいました。

なるほど、プラットホームごとに切符を取られるので、通しでは買えなかったのかな・・・。

なぞ・・・・・・。


うわあ、無蓋貨車があるぞ!

何?それ。

ほら、あの貨車。トラックの荷台みたいで、屋根がないから無蓋貨車って言うんだ。見たところ日本でよく見た貨車と同じだから、払い下げなのかなあ。


X4記者の感動ぶりに、他3名は唖然、ていうか苦笑していました。

これが平渓線の気動車か。なんとなくキハ54に似てる。

き、は、ごじゅうよん、て何の呪文?

キハ54は日本の列車の形式。「キ」は気動車の「キ」、「ハ」はイロハの「ハ」で、3等車ってこと。54は分類番号みたいなものかな。

でも、3等車って聞いたことないよ。

それは、ずーっと前の話だから。今は旧1等車の「イ」はなくて、2等車の「ロ」がグリーン車、「ハ」は普通車なんだ。

それじゃ「キロ」なら気動車のグリーン車ね。

すごいすごい、分かってきたじゃない。



ねえねえ、もうすぐ発車よ。早く乗らないと!
まだ、列車の写真が撮れてないよー。


台北から乗ってきた電車

瑞芳駅 無蓋貨車

平渓線の気動車

平渓線の菁桐行きの気動車は、定刻の11:35ちょうどに出発しました。

この気動車は45DR1000系といって、日本製なんだ。今は台湾で製造されているらしいけど。

ホント、日本車輌製ってプレートがあるわ。それでデザインも日本ぽいのね。

でも、車内の感じは台湾風じゃない? 訳のわからない円形のアーチが車内にあるし。

う〜む。あれは何の意味があるんだろう。

列車はしばらくは東部幹線を進みます。速度は時速50kmといったところ。

X4さん、ほらあれが石炭の精錬所の跡。なんか、ノスタルジーを感じるわね。

ホントだ。

このあたりは、日本統治時代に炭田開発が進んだのよ。そもそも平渓線自体が石炭積み出し用の鉄路として建設されたの。

列車の中から写真撮るのって、むずかしいな。

そうこうしているうちに、列車は平渓線への分岐駅「三貂嶺」に到着しました。

小さな駅なのに、駅員さんが二人もいるんだ。

写真撮っとこ。

あ、あの駅員さん、絶対カメラ意識してる。


先頭車のデッキ
運転席の隣に座席がある車輌もある。

車内には無意味と思われるアーチが。

石炭の精錬所跡

三貂嶺駅にて

東部幹線と別れを告げ平渓線へ。

平渓線ののどかな沿線風景

三貂嶺に駅員さんがいるのは、ここからの平渓線はタブレット区間だからなんだ。

タブレット? 薬かなんかなの?

(・・・汗)

タブレット区間とは、閉塞方式にタブレットという道具を用いて手動で行う方式で制御する区間のことです。閉塞方式とは、列車が衝突しないように制御する方式です。日本では殆どの区間でコンピュータ制御や、電気式の自動信号方式になっています。

結局、よく分からないわ。帰ってからネットで検索して調べよっと。

説明するのも面倒くさいから、是非ともそうして・・・。


やがて列車が右に大きくカーブし、平渓線へと進みました。沿線の風景は一気にのどかに変わりました。速度もうんと遅くなって、時速30kmほど。急勾配と急カーブの連続する中、ゆっくりと進んで行きます。

ねえX4さん。この列車って、微妙に大揺れしませんか?

確かに揺れるねえ。レールが細いのか、地盤が緩いのか・・・。

びえ〜、だ、大丈夫なんですか!?脱線転覆なんてしませんよね。

大丈夫だよ。多分。


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