◆自然の恵みいっぱい! ルカイ式ランチ

 教会の見学を終えると、もうお昼ご飯の時間です。山を開墾して拓かれた霧台村は、同時に坂の村でもあり、移動は坂を上ったり下ったりとなかなかハード。あちらこちらに、山の傾斜を利用した段々畑が見受けられ、ルカイ族の主食である芋が、大きな葉をひろげています。

 先ずは杜姉さんが経営する民宿兼食堂の「夢想家石板屋」で、ルカイ式ランチを堪能。材料はいずれも近くの畑や山、飼育場から直送だれたものばかり。村内の屋台ではヒヅメがついたままの、どっしりとした豚足や、近くの川に仕掛けた罠からあがった魚が、行儀よく焼かれています。

 いずれも素材本来の味わいを、じっくり堪能できる薄目の味付け。一般的な台湾料理よりも甘めで、油をあまり使わないさっぱりした調理法は、戦前、この地を治めていた日本人の影響もあるのだとか。そういえば苦花魚や、石板焼き豚は、日本酒にあいそうな味だったなぁ・・・。