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 1887年に台湾鉄路局が開設されて今年で116年。実際に台北−基隆間に鉄道が開通したのが4年後の6月9日。この日を記念して「鐵路節」(日本で言うところの鉄道の日)として定められました。

 もちろん今年の6月9日も鐵路節であり、いくつかのイベントが行われたのですが、ポスターなどに116周年記念って書いてるのは、どうなんでしょう。日本人の感覚だと、周年記念は10年または5年に1度くらいなんですが、こちらでは毎年でもいいみたい・・・。それはともかく、当日は記念グッズの販売もあるというので、早速取材(購入)に行ってきました。
アンティーク懐中時計:2万元(63個限定)
   倉庫のデットストックとなっていた60年代モノ(未使用)を今回63個放出。OMEGA、TISSOT、セイコー製とメーカーはいろいろのようですが、さすがにこの金額だと鉄道マニアだけでなく、時計コレクターも狙っていたようです。1番目の人は前日午後6時から並んでいたようで、結局発売開始わずか数分で63個は全て売り切れてしまいました。(ということで、写真もありません・・・すみません)
SL(CK101)ナンバープレート:1,500元(台北300枚、台中100枚、高雄100枚限定)
   100年近く前に製造運行されていた小型蒸気機関車CK101のプレートです。販売員の話によれば当時のプレートだそうで、1枚1枚桐の箱に入れられ、さすがに重量感もたっぷり。ただ、裏側に記念の刻印がされているのが・・・ちょっと残念かも。とりあえず2枚購入。
プレートは持つと予想以上に重いです。
(指に力が入ってる?)
プレートの裏側
桐箱に入っています。
犬釘の栓抜き:150元(2,000個限定)
   レールを枕木に固定するための犬釘は、中国語では道釘と呼ばれているようです。そのヘッド部分に少々改良を加え、栓抜き(中国語で開瓶器)として復活させています。質感といい重量感といい、なかなかいい雰囲気なのでとりあえず2個購入。できれば、側面に「道釘開瓶器」という文字を刻印しないで欲しいのですが・・・。
持つとずっしりと重いです。
栓抜き用に切り込みが入っています。
こんな箱に入っています。
復刻駅弁:弁当入り300元、弁当箱のみ200元(弁当入りは300個限定、弁当箱のみは限定なし)
   一昨年からスタートした復刻版の弁当箱ですが、昨年は東京でも数量限定で販売して大人気。今年も新しいバージョンが発売されました。昨年までとは違ってちょっとモダンなイメージのパッケージ。個人的には去年までのレトロ調の方が好みなんですけど・・・とりあえず弁当箱のみ1個購入。
2001年版弁当箱 2002年版弁当箱 2003年版弁当箱
その他
   その他にも金箔入りの玉山京華金醇というお酒が2,000個限定で発売されたり、イベントとして、民国40〜50年代(1950〜1960年代)の乗務員の制服を来たスタッフによる、お茶汲みサービス(民国40年代〜69年まで実施)がありました。
 また、台北駅1階東口の売店では、116周年にあわせて6月9日より檜コーヒーの販売を開始しました。中身入りの駅弁を購入した人には10元で販売されていましたが、そうでない方も60元で楽しむことができます。特に販売期間は限定していませんので、当分は大丈夫でしょう。
 なお、この売店(喫茶側)のオーナーは鉄道マニアで、個人で収集した台湾鉄道グッズを店内にたくさんディスプレイしています。台湾鉄道のノベルティグッズも限定品以外はここでも販売しており、檜コーヒーを飲みながらゆっくりと品定めしてみるのはいかがでしょう。ちなみに、去年までの弁当箱(当時モノ含む)は、こちらのお店のコレクションを撮影させていただきました。
これが檜コーヒー まず蓋を取り 檜の香りを楽しむ こんな檜のチップが入ってます.
ゆっくりと楽しみ ごちそうさまでした。 お酒を買ってと片言の日本語で勧めてきた販売員 オーナーのコレクションが店内のあちこちに
後火車站懐舊廣場
   で、台北駅までやってきたついでに、ちょっと寄り道をしてみました。台北駅のすぐ北側にある「後火車站懐舊廣場」(台北駅から徒歩約5分)。ここは以前、淡水線の始発駅(後火車駅)のあった場所で、とても栄えたエリアでしたが、その後、線路が地中化され、地下街や高速道路が出来たりして寂れてしまいました。それで、その当時を忘れないようと記念して作られた広場です。
 展示されているのは、その昔、淡水線を走っていた電車で、車内には資料などが展示されているのですが、この日はドアに鍵がかかっていて、内部に入ることが出来ませんでした。
広場全景 広場展示列車 展示車輌の内部 台北駅