2017年3月21日

フレンチの美学と台湾風味の融合 Le Temps 1998 食光餐酒館

※台北日和の記事は遡及調査をしていないので、現状と異なることがあります。
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お店の外観

お店の外観

店内の様子

店内の様子

阿霞手工豆乳雞肉麵

阿霞手工豆乳雞肉麵

剝皮辣椒海鮮麵

剝皮辣椒海鮮麵

店内の様子

店内の様子

カウンター席

カウンター席

葛瑪蘭手感薄餅

葛瑪蘭手感薄餅

 宜蘭駅前に広がる「幾米公園(ジミー公園)」脇にある「Le Temps 1998 食光餐酒館」は、独特な特色を持ち、時の流れのストーリーを感じられるようなレストランです。元々、台湾鉄道の旧宿舎だったこの建物は、宜蘭縣政府の都市計画に基づき、いくつかの歴史価値のある建物を保存し、新しい創意を加えた空間となりました。そして同じ時代に建てられた「百果樹紅磚屋」と「丟丟噹森林」も宜蘭駅前の主要な観光名所になっています。

 オーナーのCandyさんは90年代生まれのまだ若い女性で、中学生の頃からいつか自分のレストランを開きたいと思い続けてきました。フランスで本場の風情とフランス家庭料理を学んだ他にも、台湾のホテル、レストランの厨房にて働き、経験を積んできました。数年前にこの場所を見つけ、インテリアデザインが好きな友人と一緒に、真心こめてこの空間をフランス美学と宜蘭の地元の風情を合わせたレストランへと造り上げました。店内のインテリアは、木製の窓枠やテーブルセットが温かく重厚感ある雰囲気を加え、さらに店中に置かれたエッフェル塔の置物が濃厚な異国情緒も醸し出しています。

 まず、必ず食べたいのは「葛瑪蘭手感薄餅(コンフィチキン、宜蘭産鴨肉、豚レバーの手作りピザ/160元)」です。宜蘭の名産品である低温油で調理した砂肝、燻製鴨肉、レバーを使用したアパタイザーです。手作りのピザ生地がモチモチで、上にはトマト、黒オリーブとチーズ、パセリを散らしています。優しい味わいから濃厚な味わいへと、食べ進むともっと食べたくなってしまう味わいですよ。

 「阿霞手工豆乳鶏肉麺(鶏肉の豆腐乳クリームソーススパゲティ/320元)」は、地元食材と伝統のイタリアンスパゲティの味わいを融合させたパーフェクトなおいしさの料理です。オーナーのお母さん手作りのパイナップル入りの豆腐乳(豆腐を塩漬けした台湾の調味料)は、とろみがクリームソースのようで、いい塩梅の味わいの後には、ほのかにパイナップルのフルーティーさを感じられます。味わい豊かで、しつこくなく、さっぱり食べられます。柔らかくグリルした鶏肉には、少量のクミンをスパイスとして使用し、さわやかな味わいは、豆腐乳の甘みや香りを邪魔せず、とてもよく合っています。絶対に味わいたい限定料理ですよ!

 その他にも、「剝皮辣椒海鮮麺(皮剥きシシトウ漬けとシーフードのスパゲティ/340元)」はお店の人気メニューで、宜蘭の南澳産の皮剥きシシトウ漬けをスパゲティソースのベースにしています。シシトウをぶつ切りにして、ニンニクと炒めたソースは、ほのかなスパイシーさがシーフードの甘みとよく合います。フレンチ伝統の白ワインとあさりの酒蒸しと台湾の特色素材を結び付けてパーフェクトな仕上がりになっています。スパゲティの上には新鮮なイカ、地元農家から仕入れるヤングコーンがトッピングされ、おいしさとアイデアに溢れたオリジナルメニューです。

火龍果冰茶

火龍果冰茶

お店横の広場「丟丟噹森林」

お店横の広場「丟丟噹森林」

 「火龍果冰茶(ドラゴンフルーツティー/120元)」 は、自家製のドラゴンフルーツシロップに、アッサム紅茶を加え、そこに少し檸檬汁を入れています。鮮やかなオレンジ色はとても目を引き、飲むとドラゴンフルーツの果肉を感じられます。この甘酸っぱい一杯は、食事中でも食後にもピッタリなフレッシュフルーツティーですよ!

 食材のほとんどは宜蘭の地元農家や漁港から仕入れています。台湾のおなじみ食材を、フランス料理の手法で調理し、地元食材とフレンチ料理の素晴らしい融合を生み出す、これが「Le Temps 1998- 食光餐酒館」の特色です。
(記者:DIANE)

地図

【La Temps 1998 - 食光餐酒館】
住所:宜蘭市和睦路6巷10號之1 (宜蘭駅前「幾米廣場」傍)
電話:03-931-1197
営業時間:11:30-14:00 18:00-21:00
定休日:月曜
交通:台湾鉄道宜蘭駅から徒歩3分
URL:https://www.facebook.com/letemps1998

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