2016年11月8日

ワンコインで美味しい炭焼き 吸油祭

※台北日和の記事は遡及調査をしていないので、現状と異なることがあります。
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お店の外観

お店の外観

店内の様子

店内の様子

烤牛肉飯

烤牛肉飯

鹹豬肉飯

鹹豬肉飯

巴掌鶏妖腿

巴掌鶏妖腿

半オープン式キッチン

半オープン式キッチン

明太子扇貝

明太子扇貝

 興隆路にある「吸油祭」は、大きな看板を掲げ、遠くからでも見つけることができますが、看板からは一体何の料理を売っているのか想像が付きません。ここは、30代のオーナー何人かが共同経営で立ち上げた、創意が詰まったお店です。

 古典作品であり、かつ現在の流行でもある小説「西遊記」(店名の発音と同じ)から発想を得たというお店のメニューには「蕃茄豬妖串(トマト豚の妖怪串)」「鯖魚將軍(鯖の将軍)」「唐僧蛤蜊湯(唐僧ハマグリスープ)」など、ストーリーが連想されるような名前が並んでいます。落ち着いた灯りの下で創意あふれるお酒やおつまみを楽しむことができますよ。

 お店特製の中華と洋風がミックスされたソースは、意表をつくハーモニー。ワンコインの気軽さからついついたくさん注文してしまいます。「烤牛肉飯(焼き牛肉ごはん/100元)」は、特製ソースで焼いた牛ハラミの丼。こだわりの炭火焼は一味違い、その熱でソースのうまみを閉じ込め、肉質をプリプリに保っています。ブロッコリーやパプリカをのせ、卵汁をごはんの上にかければ出来上がり。さっぱりした味わいで栄養もあり、見た目も美しい一品です。

 食べたことのある人は大絶賛するのが「鹹豬肉飯(塩漬け豚肉ごはん/100元)」。自家製の漬け三枚肉は二日かけて味をしみ込ませています。豚肉は脂身と赤身のバランスがよく、黒こしょう、ニンニク、米酒、イタリアンオレガノで香りをつけています。特別にヨーロッパ料理の名シェフ、周文森に教えてもらったそうで、何度食べても飽きない、斬新な口あたりに仕上がっています。豚肉は皮はパリッと身は香ばしくジューシー。ごはんを何杯でも食べられますよ。そして付け合わせの味付き卵と緑、赤、黄色の野菜が全体的な味わいのバランスをよくしています。

 「巴掌鶏妖腿(手のひらサイズの鶏モモ肉/180元)」は、オーブンに入れる前に丁寧に味付けし、外はパリッと中はやわらかく焼き上げています。やわらかい鶏肉に肉汁が閉じ込められていて、レモン汁をふりかければ味がしまり、箸がとまらなくなりますよ。

 お店の食材のほとんどは毎日漁港から仕入れているのでとても新鮮。オーナーはときどき基隆港へ行き漁業を眺め、料理のインスピレーションを養っているのだそう。「明太子扇貝(明太子ホタテ/2個150元)」は、ホタテを開いたあとに洗って玉ねぎをはさみ、明太子ソースをかけて焼き上げたもので、プリプリで甘みのあるスープも味わうことができ、満足すること間違いありません!

 「鶏妖鶏翅(手羽先/50元)」はコストパフォーマンスが素晴らしいと評判です。手羽先の下には玉ねぎがたっぷり敷かれ、脂っこさを中和しているだけでなく、香りが良く、玉ねぎがキライな人にも好評です。

鶏妖鶏翅

鶏妖鶏翅

各種串物

各種串物

 中にエノキ、青ネギが入った「起司牛妖串(チーズ牛肉妖怪串)」や、豚ベーコンのベーシックメニュー「青蔥豬妖串(青ネギ豚妖怪串)」、そしてバラソルトをかけた素材の味がぎゅっと詰まった「五花豬妖串(豚カルビ妖怪串)」、ハニーマスタードソースの「帆立貝豬妖串(ホタテ豚妖怪串)」など、各種串物が50元。仲の良い友だちと分け合って食べるのにぴったりなだけでなく、酒のおつまみに良く合います。

 店内はオープン式のキッチンで、シェフたちが真剣に料理をする様子を見ることができます。また天井が高く広々とした空間には、オーナーがわざわざ東京へ行って買ってきた提灯とのれんが飾られています。テーブルの間は適度な距離があり、温かみのある木目の椅子とテーブルがきちんと並べられ、レンガの壁と古めかしい装飾がレトロな雰囲気を醸し出しています。黒く塗られた壁は昼間の喧噪を忘れてリラックスできるようにと考えられたもの。仕事の後に同僚や友人とリラックスして食事や打ち上げをしたり、お酒を飲むのにぴったりの場所ですよ。
(記者:Stacey)

地図

【吸油祭】
住所:台北市文山區興隆路一段147號
電話:02-2935-5759
営業時間:16:00-23:00
定休日:月曜
交通:MRT萬隆駅2番出口から徒歩5分
URL:https://www.facebook.com/%E5%90%B8%E6%B2%B9%E7%A5%AD-272654826436679/

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