2016年7月19日

日月潭で三種の楽しみ方 日月潭サイクリング一周+遊覧船+ロープウェイ

※台北日和の記事は遡及調査をしていないので、現状と異なることがあります。
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日月潭

日月潭

同心橋

同心橋

サイクリングロードの休憩所

サイクリングロードの休憩所

向山ビジターセンター

向山ビジターセンター

向山展望台

向山展望台

原住民料理

原住民料理

 今回は旅々台北とKKdayがコラボした台中出発の日帰りツアー、台湾中部の「日月潭國家風景區」にやってきました。サイクリングでの湖一周、遊覧船やロープウェイを利用するなど、湖、陸、空の三つの異なる角度から、日月潭の独特の湖と山が織りなす美しい光景と自然を間近に感じ取ることができます。台湾アッサム紅茶の原産地である日月潭は、原住民邵族の集落でもあり、日本統治時代は「台湾八景」の一つで、2015年には、観光地を星付きで評価する「ミシュラン・グリーン・ガイド」を受賞しました。皆さんも日月潭を訪れたことがあるかも知れませんが、今回は今までとは違った日月潭の新しい魅力を見つけてみましょう!

 午前8時40分。台湾高速鉄道台中駅6番出口で専用車(ガイド、ドライバー付き)に乗車しました。さあ、これからドキドキわくわくの日月潭の旅が始まりますよ。フル装備で快適な専用車は我々8名を乗せて、台中、彰化、南投三県を越え、一路日月潭へ向けて走ること約1時間半。突如、目の前に一面に広がる碧く大きな湖、日月潭が現れます。まずは、「向山ビジターセンター」そばの美利達自行車租賃店(メリダレンタサイクル店)で、自分好みの一台をレンタルし、湖畔の心地よい爽やかな風をきってサイクリングしてみましょう。

日月潭遊覧船

日月潭遊覧船

日月潭ロープウェイ

日月潭ロープウェイ

 2012年「世界で最も美しいサイクリングロード10選」に選ばれた日月潭一周サイクリングシステムは、30キロの日月潭一周道路とサイクリングロード、頭社サイクリングロード、水社向山サイクリングロードなど、快適なサイクリングロードが整っています。その中からまずは、向山ビジターセンター周辺と湖面を跨いだ同心橋と永結橋を散策してみました。有名な日本の建築家團紀彦氏が設計した独特な造りの向山ビジターセンターは、コンクリートの流麗な曲線が美しい建物で、馬蹄の形をしています。通路は湖へつながっているかのようなデザインで、日月潭に面している一階はカフェテリアとショップがあります。屋外にある人工池は、池の水が日月潭に流れ落ちているように水面がつながっているように見え、旅行者の撮影スポットの一つになっています。ビジターセンター前の坂を上り切ると、そこには屋上展望台が広がっていて、複雑な形を持った日月潭が望めますよ。

 休憩後、次に向かったのは湖に10メートルにも渡って突き出た向山眺望平台です。湖面に向かって緩やかな下りになっている設計は、湖へ急降下するような錯覚に陥ってしまい、足元は透かし橋になっているので臨場感たっぷりですよ。約1時間サイクリングをしていると、そろそろお腹が空いてきたので、少しの間、日月潭を離れてご当地グルメを味わいましょう。日月潭は窯焼き鶏の丸焼きと山菜料理、中でも原住民の伝統と結びついた調理方法が有名です。朴葉(ほおば)と馬告(原住民調味料の山胡椒)を使った蒸し魚、軟殼蟹(ソフトシェルクラブ)でお腹を満たして、現地の食文化を堪能してみてはいかがですか。

伊達邵老街

伊達邵老街

 水社の湖に浮かぶ埠頭には大型観光船や貸切ボートなど様々な船が停泊しています。私たちも日月潭に戻って、いよいよ私たちも遊覧船に乗船しました。船の中では船会社のガイドが日月潭の自然や土地柄について解説してくれます、途中、玄光寺で下船し、玄奘(三蔵法師)が天竺へ赴いた歴史を辿った後、次の便を待って伊達邵埠頭へ向かいます。

 伊達邵埠頭の到着に合わせてドライバーが迎えに来てくれ、私たちは伊達邵商店街を抜け、ロープウェイ乗り場へと向かいます。日月潭九族ロープウェイシステムは、ロープウェイの世界的メーカーであるオーストリアのDoppelmayr社製で、1台8人乗りは少人数のグループに適しています。ゆっくりと上昇した後、二つの小さな山を越えると、終点の九族文化村の入り口に到着です。片道10~15分程度ですが、その途中、台湾の山々の美しさや台湾最大の高山湖である日月潭が一望できます。空の上から眺める大自然はとても雄大で、日月潭ロープウェイは昨年「ミシュラン・グリーン・ガイド」で星三つの評価を得ました。正に名実伴う観覧車です。伊達邵へ戻る際、あいにく大雨に見舞われましたが、風になびく湖面が、日月潭の神秘さをより増していました。

 「伊達邵部落」は、原住民邵族の集落の一つです。1時間の自由時間に私たちは原住民グルメとハンドメイドの工芸品を探索してみました。日月潭紅茶アイスクリームやアッサムティー、紅玉紅茶、小米麻糬餅乾(粟餅クッキー)、野味燒烤(焼き鳥)など、老街を一周するだけでついつい食べ過ぎてしまいますよ。17時30分。日月潭を後にする時間になり、夕陽の中、ドライバーとガイドが私たちを台中駅まで送ってくれました。ちょうど19時過ぎ発の台湾高速鉄道に乗車することができ、楽しさ満載の日月潭日帰り旅行が終わりました。


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(記者:Shimin)

地図

【日月潭向山遊客中心】
住所:南投縣魚池鄉中山路599號
電話:04-9285-5668
営業時間:9:00-17:00
定休日:無
交通:台湾鉄道車埕駅からタクシーで30分
URL:http://www.sunmoonlake.gov.tw/index.aspx#1

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