2016年5月12日

台湾産コーヒー専門店 森高砂咖啡

※台北日和の記事は遡及調査をしていないので、現状と異なることがあります。
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[日本語]  
お店の外観

お店の外観

店内の様子

店内の様子

珈琲を入れるオーナーの董さん

珈琲を入れるオーナーの董さん

南投縣九分二山水洗咖啡

南投縣九分二山水洗咖啡

南投縣國姓郷水洗咖啡

南投縣國姓郷水洗咖啡

店内の様子

店内の様子

台東縣關山鎮水洗咖啡

台東縣關山鎮水洗咖啡

 台北の人気観光エリア迪化街からほど近く、昔ながらの商店などが建ち並ぶエリアに、一際美しい外観が目を惹く「森高砂咖啡」があります。ここは台湾産のおいしいコーヒーが味わえるカフェです。

 お店の名前には、コーヒーで台湾の森を守りたいと言うオーナーの董さんの願いが込められています。コーヒーの木は根を深く張り、山々を守ってくれる働きがあります。董さんは今後、台湾の山々にたくさんのコーヒーの木が育ち、山を守ってほしいと思っています。台湾のコーヒー作りは日本統治時代に始まり、当時、山に住む原住民に天皇献上用のコーヒーを作らせていました。その台湾コーヒーの始まりを作った原住民の当時の呼び名「高砂族」から「高砂」をとり、「森高砂咖啡」と言う名前をつけました。

 「森高砂咖啡」のある建物は、台湾で初めて喫茶店がオープンした場所で、ここから台湾のコーヒー文化が始まったとされています。その後「萬里紅公共食堂」と言う大衆食堂に変わり、今でもその名前は外観に刻まれています。董さんは、台湾のコーヒーの始まりの地で、台湾産コーヒー専門店を開きたいと思い続け、この場所が借りられるまで、ずっと待ち続けていました。「森高砂咖啡」の随所から董さんのコーヒーに対する深い愛とこだわりを感じられます。

 お店の一番人気と言う「南投縣國姓郷水洗咖啡(南投県國姓郷産の珈琲/150元/カップ/330元/ポット)」は、珈琲の苦味がしっかりと味わえます。ナッツ、ココア、蜂蜜のような味わいが広がり、特にアイスで飲むと、ナッツの香ばしい香りと味を存分に楽しめます。お店でホットコーヒーを提供する際には、小さなガラス容器入れたアイスコーヒーも添えて提供します。同じ種類のコーヒーでもホットとアイスでは、全く異なる味わいを楽しんで欲しいと言うサービスです。

 「南投縣九分二山水洗咖啡(南投県九分二山産の珈琲/220元/カップ)」は、「Coffee Review」という珈琲豆を審査するアメリカの団体から、90点と言う高評価を得たお店おすすめのコーヒーです。ジャスミン、フルーツ、ブラウンシュガーのような味わいがあり、最初に口に入れた時にはフルーツの酸味、そして後味はブラウンシュガーのような味へと変化していきます。「台東縣關山鎮水洗咖啡(台東県関山鎮産の珈琲/220元/カップ)」は、台湾原住民が作る「小米酒」と同様の発酵方式で作ったコーヒーで、2015年のCoffee ReviewのK-cup部門で世界2位に輝きました。発酵させて作るコーヒーはとてもまろやかで、味に丸みがあります。

時蔬法式鹹派

時蔬法式鹹派

玉井芒果乾磅蛋糕

玉井芒果乾磅蛋糕

 毎日数量限定のキッシュやスイーツは台湾の特色ある素材を使ったお店を厳選し、提携店から届けてもらいます。「時蔬法式鹹派(季節の野菜のキッシュ/150元)」は、野菜たっぷり、クリーミーで濃厚な味わいです。「玉井芒果乾磅蛋糕(玉井ドライマンゴーケーキ/150元)」は、甘酸っぱいドライマンゴーがたっぷり入っており、しっとりサクサクの食感で甘さ控えめなのがうれしいです。

 「森高砂咖啡」のコーヒーには全てコーヒー農園の名前が付けられており、その農園のコーヒーが気に入ったら、直接買い付けをすることも可能です。「台湾産のコーヒーをもっとレベルの高いものに」と言う理念のもと、「森高砂咖啡」では台湾のコーヒー農園のサポートも行い、まだ希少な台湾産のコーヒーの生産量や質を高め、世界中の人に知ってもらいたいと思っています。台湾茶はとても有名ですが、これからは、台湾産のおいしいコーヒーを味わうと言うのも台湾旅行での新しい醍醐味になりそうですね!
(記者:Mikiko)

地図

【森高砂咖啡】
住所:台北市大同區延平北路二段1號1F
電話:02-2555-8680
営業時間:12:00~22:00
定休日:無し
交通:MRT北門駅Y21/Y23出口より徒歩約7分、または中山駅から徒歩約10分
URL:http://www.sancoffee.com.tw/
URL:https://www.facebook.com/sancoffee.com.tw/

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