2015年5月19日

台湾老舗企業90年の歴史に触れる 黑松飲料博物館

※台北日和の記事は遡及調査をしていないので、現状と異なることがあります。
※写真クリックで大きなサイズの画像が表示されます。

[日本語]  
黑松公司中壢工場

黑松公司中壢工場

博物館に続く廊下

博物館に続く廊下

館内の様子

館内の様子

古い冷蔵庫

古い冷蔵庫

昔の記念グッズ

昔の記念グッズ

館内オブジェ

館内オブジェ

館内の様子

館内の様子

新工場

新工場

 「黑松沙士」といえば、台湾を代表するドリンク。日本では「台湾コーラ」とも呼ばれています。実際にはコーラとは全然違う風味で、鼻に抜けるような独特の香りと強めの炭酸が真夏の暑い日によく合う、台湾人なら知らない人はいないと言うくらいメジャーな炭酸飲料です。その黑松沙士の生みの親、「黑松」は今年4月になんと創業90周年を迎えた老舗企業。今回は桃園市中壢の工場内にある黑松飲料博物館を紹介します。

 黑松の創業は1925年、炭酸飲料(サイダー)とラムネの生産から始まり、現在では炭酸飲料はもちろん、お茶やコーヒー、スポーツドリンクなど10以上の飲料ブランドを確立し、近年では梅酒や日本酒、ワインなども取り扱っています。

 博物館へと続く廊下には歴代のブランド紹介や現在生産している商品がずらりと並んでいます。そして館内へ入ると歴史の教科書に載っていそうなくらい古い創業当時の写真や黑松の歴史年鑑、企業ロゴの移り変わりの様子やこれまでの商品と宣伝用ポスターなど、現在の黑松を築き上げてきた歴史ある商品が展示されていて、台湾人でなくても十分懐かしい雰囲気に浸ることができます。そして看板商品の黑松沙士一つをとってみても時代と共に研究を重ね、より良きものへと変化しているということがわかります。また昔の記念品や関連グッズもずらりと展示されていて、これらを見ていると当時の流行なども感じ取ることができ、改めて黑松の歴史の長さを感じました。

 普段は小中学生の社会科見学の団体が訪れることが多いそうですが、大人が訪れた際には昔のポスターやテレビコマーシャルを見て、当時の思い出話で盛り上がる姿もよく見られるそうですよ。

 台湾の経済発展とともに歩んできた黑松。昨年には世界最先端の無菌充填工場を増設しまだまだ成長し続けています。ちょっと台北郊外まで足を伸ばし、台湾を代表する企業・黑松の歴史に触れてみてはいかがでしょうか。
(記者:Say)

地図

【黑松飲料博物館】
住所:桃園市中園路178號 - 黑松中壢廠内
電話:03-452-3101(予約専用ダイヤル)
営業時間:月曜~金曜:10:00~11:30、13:00~15:00
定休日:土曜、日曜及び祝祭日
交通:台湾高速鉄道桃園駅からタクシーで約30分
URL:http://www.heysong.com.tw/

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