2015年2月12日

ミシュランガイドお勧めの店 梅光軒

※台北日和の記事は遡及調査をしていないので、現状と異なることがあります。
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お店の外観

お店の外観

店内の様子

店内の様子

味噌奶油玉米拉麺

味噌奶油玉米拉麺

北海道の木彫りの装飾

北海道の木彫りの装飾

長蛇の列

長蛇の列

店長の鈴木慎平さん

店長の鈴木慎平さん

醬油叉燒拉麺

醬油叉燒拉麺

 北海道の旭川からやってきた梅光軒は、1969年創業の長い歴史を誇るラーメン店です。旭川、札幌、新千歳空港、奈良、名古屋、そして東京にある直営店とフランチャイズ店の他に、今ではシンガポールや香港にも進出しています。

 「ミシュランガイド北海道2012年」に掲載された梅光軒は、同年台湾に進出し、台北101に1号店をオープンさせました。翌年にはMRT府中駅付近の繁華街に第2号店を、そして2014年末には台南の夢時代(大型ショッピングモール)内に3号店をオープンさせました。南紡夢時代店では、日本人店長の鈴木慎平さんが、100パーセント日本製ラードを使用した質の高い日本の味を守っています。

 梅光軒の最大の特徴はスープにあります。豚コツと鶏がらを2時間煮た「動物系スープ」に、煮干と日高昆布などで出汁をとった「魚介系スープ」を加えます。ミックスされた旨みあふれる「Wスープ」は、濃厚ながらさっぱりとした口当たりなんですよ。またラーメンのもう一つの主役といえば「麺」ですよね。ここではスープをたっぷりと吸収する中細ちぢれ麺を使用しています。麺の原料は日本とオーストラリアから輸入し台湾で製造しています。卵や他の添加物は含まれておらず、大量の小麦粉と少量の水だけを使用しているため、食べてみるととても弾力があり、比較的多くのスープを吸収することができるのだそうですよ。

 「味噌奶油玉米拉麺(味噌バターコーンラーメン/240元) 」は、店長お勧めのラーメンです。手作りのピリ辛味噌は、まろやかで濃厚な大豆の風味が感じられ、さっぱりとしたもやしがよく合います。バターとコーンがコク深い、まさに北海道の風情あふれる一品です。「醤油叉燒拉麺(醤油チャーシューラーメン/290) 」は、旭川特産の醤油を使用しています。Wスープとの融合により、濃厚で豊かな味のスープが出来上がり、お店オリジナルの味になっています。またこのスープには超厚切りのチャーシューがよく合います。脂身と赤身のバランスがちょうどよく、パサつき感はありません。箸で持ち上げても崩れることはなく、口に入れるととろけてしまう美味しさですよ。「鹽味蔬菜拉麺(塩味の野菜ラーメン/260元) 」は、スープの塩気が絶妙です。濃厚な香りが漂うだけでなく、北海道産の塩がほどよい塩辛さなんですよ。新鮮な野菜のほかに、お店の代名詞的存在の大きなメンマもトッピングされています。シャキっとした口当たりで、全く塩辛くないんですよ。

鹽味蔬菜拉麺

鹽味蔬菜拉麺

炸雞塊

炸雞塊

 サイドメニューの「炸雞塊(から揚げ/120元) 」も、多くのお客に愛されている一品です。肉を切った後は、タレに漬けず直接卵にくぐらせ、その上に小麦粉をまぶし、油で揚げます。外はカリッと、中はやわらかく、隠し味の紅麴が旨みを引き立てています。また特製の甘辛ソースにつけていただけば、違った口当たりが楽しめますよ。

 ラーメンを堪能した後は、店内にある活き活きとした木彫りの装飾品も見てみてくださいね。この木彫りは、日本の木彫工業界で第一人者でもあり、世界の氷彫刻で第二位という国宝級の彫刻家である中川貞司さんの大作なんですよ。北海道名物の熊が鮭を加えている木彫りや、熊が子供に母乳を上げている木彫り、そして北海道の守護神といわれているフクロウの木彫りなど、どれもが精巧で巧みな技術が施されているんですよ。店内の美食と装飾品によって作り出される北国の風情をぜひ感じてみてくださいね。
(記者:Stacy)

地図

【梅光軒(南紡夢時代店)】
住所:台南市東區裕農路511號 南紡夢時代 B1
電話:06-300-6501
営業時間:11:00-22:00
定休日:無し
交通:台湾鉄道台南駅からタクシーで約12分
URL:http://www.baikohken.com

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