2015年1月19日

台湾最古の茶葉専門店 振發茶行

※台北日和の記事は遡及調査をしていないので、現状と異なることがあります。
※写真クリックで大きなサイズの画像が表示されます。

[日本語]  
お店の外観

お店の外観

錫製の茶壺

錫製の茶壺

紙のパッケージ

紙のパッケージ

端里高山茶

端里高山茶

店内の様子

店内の様子

種類豊富な印鑑

種類豊富な印鑑

 自宅の庭先で友達や家族とお茶を飲みながら談笑…という台湾人にとって日常のひとコマ。お茶とは普段の生活にかかせない大切なパートナーです。そんなお茶のルーツがどこにあるか知っていますか?台湾最古の茶葉専門店「振發茶行」は、さまざまな歴史的文化財が残る台南中心部の民権路で150年以上もの間、伝統的な製法を貫いてきた茶葉専門店です。

 店内はそれほど広くはありませんが、古い棚にずっしりと並べられた茶壺や年季の入ったレジカウンター、使いこまれた印鑑が、まるで博物館のように厳粛な雰囲気をかもし出しています。なかでも目を引くのが、お店の顔とも言える黒く変色した錫(すず)製の茶壺です。機密性に優れ茶葉を保存するのに最も適していますが、これだけ大きい物は台湾でも大変珍しいとか。茶壺に貼られているお茶の名前は昔の名称で、現代の名前とは異なるそうですよ。

 1860年、福州からやってきた初代によって創業され、現在は歯科医で5代目の嚴鴻鈎さんと奥さんの2人が伝統を継承しています。こちらでは試飲することはできませんが、自分の好みを相談して、茶葉を選んで もらったり、気になるお茶があれば紙に乗せて色や香りを確かめることができますよ。すでにパックされた既製品もありますが、量り売りで好きな分だけ包んでもらうこともできます。ちなみに重さの単位は、斤、両が使われます。1斤=600g、1両=37.5gなので、半斤は300gで、8両ということになります。一般的な茶葉のパッケージは最近、真空パックが主流ですが、ここでは昔ながらの白い紙に包装するスタイルを貫いています。包んだら茶葉の名前とお店のロゴを刻印してもらい完成です。

精選烏龍(熟茶)

精選烏龍(熟茶)

 お店のお勧めはやっぱり高山茶。「端里高山茶」(120元/両)は朝晩の温度差が激しい高地栽培ならではのフルーティーでまろやかな口あたりが特徴です。他にも日月潭の紅茶や、日本人に馴染みの深い緑茶も取り揃えていますよ。ティーパッグが10個セットになった「精選烏龍塾茶」(100元/10個入り)は急須がなくても深い味わいが気軽に楽しめ、友達へのちょっとしたプレゼントにもぴったりですよ。

 いままでも、そしてこれからも長いおつきあいになりそうなお茶。「振發茶行」ここに来れば、お茶のルーツに触れながら、自分好みの一品に出会う事ができますよ。お店の前に吊るされた「振發」の木彫りの看板が目印です。
(記者:YUKO)

地図

【振發茶行】
住所:台南市中西區民權路一段137號
電話:06-227-6709
営業時間:10:00~18:30
定休日:無(年末年始公休あり)
URL:https://www.facebook.com/pages/%E6%8C%AF%E7%99%BC%E7%99%BE%E5%B9%B4%E8%8C%B6%E8%A1%8C/439585722759517
URL:http://www.teashop1860.com/main.htm

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