2014年8月1日

國華街を散策① 阿松割包、水仙宮青草茶

※台北日和の記事は遡及調査をしていないので、現状と異なることがあります。
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[日本語]  
水仙宮市場

水仙宮市場

阿松割包

阿松割包

痩肉包

痩肉包

水仙宮青草茶

水仙宮青草茶

水仙尊王

水仙尊王

割包を作る台所

割包を作る台所

 古くから庶民の台所として、台南人に愛され続けている水仙宮市場は、「長樂市場」とも呼ばれています。もともとこのあたり一帯は海だった為、海産物を扱う港の市場として栄えました。迷路のような大きな市場の中には、海洋神の水仙尊王が祭られています。1684年に建立された水仙宮は戦争で爆撃の被害にも遭いましたが、1954年に再建され、ここで人々の生活を見守っています。

 市場に隣接している國華街にも、古くから台南の食文化を支えてきた小吃のお店が数多く軒を連ねています。水仙尊王の廟から歩いて1、2分の所にある阿松割包は、豚肉と酸菜を「割包」という蒸しパンでサンドした中華風バーガーのお店です。オーナーの林清松さんのお父さんが中国の福州で、割包の作り方を習い、改良を重ねて今の味にたどり着きました。豚バラ肉の「普通包/2個70元」、赤身を使った「痩肉包/2個80元」、そして豚の舌の「猪舌包/2個90元」はどれもスープが付き。紅麹と漢方でじっくり煮込まれた豚肉を、酸菜と一緒に、ふっくらした割包にサンドしていて、ピーナッツのソースが肉のうまみを引き立てていますよ。メニューには2個分の値段が書いてありますが、1個だけ頼んだり、組み合わせたりもできるので、食べ比べて自分好みの割包を探してみてくださいね。

積まれた薬草

積まれた薬草

青草茶(左)と苦茶(右)

青草茶(左)と苦茶(右)

 お腹がいっぱいになったら、隣の水仙宮青草茶でさっぱりした健康茶を飲むのがお勧めですよ。水仙宮市場には漢方のお店が多く、このお店ももともとは薬草のお店でした。先代の做杜馬さんは、捕まえたヒキガエルの皮を皮膚病の湿布薬として使っていたそうで、それが看板に描かれているカエルの由来だそうですよ。店頭には山のように薬草が積んであり、店内には漢方薬がずらりと並んでいます。夏場のほてりさましに効果がある「青草茶/20元」はほんのり甘く、さっぱりして飲みやすいですよ。琥珀色の「苦茶/30元」はその名の通り苦いですが、ニキビやデトックスに効果があるそうです。

 今回ご紹介した二つのお店は、民族路と國華街の交差点からすぐ近くです。活気あふれる台南の台所で朝ごはんを、楽しんでみてはいかがでしょうか。
(記者:YUKO)

地図

【阿松割包】
住所:台南市中西区國華街三段181號
電話:06-211-0453
営業時間:8:00-18:00(なくなり次第終了)
定休日:木曜
交通:台湾鉄道台南駅からタクシーで約10分

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