2014年6月16日

アン・リー監督も通ったという映画館 全美戯院

※台北日和の記事は遡及調査をしていないので、現状と異なることがあります。
※写真クリックで大きなサイズの画像が表示されます。

[日本語]  
映画館の外観

映画館の外観

館内にある売店

館内にある売店

チケット売り場

チケット売り場

一階席

一階席

レトロなポストカード

レトロなポストカード

二階席

二階席

 映画というと、いろいろな楽しみ方がありますが、多くの人から長年愛され続けている台南の全美戯院で過ごすノスタルジックな休日もお勧めですよ。

 全美遊院は1950年に赤崁樓からほど近く、当時は多くの町医者があった永福路沿いの賑やかな場所で、全城第一という名前で営業を始めました。「ライフ・オブ・バイ/トラと漂流した227日」等の作品で知られる、アン・リー監督も少年時代ここへ足しげく通い、彼のその後の映画人生に大きな影響を与えた映画館でもあるそうです。

 まず目を引くのは手描きの大きな看板。これは専門の職人さんによって描かれていて、この映画館のシンボルとなっています。入ってすぐの売店では歴代の看板のポストカードが一枚30元で販売されているので、お気に入りの一枚を見つけて友達や家族に送るのもいいですね。

 ここでは、数か月前の映画を上映しています。チケットは一枚130元で2部鑑賞でき、売店で飲み物や食べ物など買うこともできますが、持ち込みもオーケーで、一日楽しめますよ。たくさんの人にゆっくりと映画を楽しんでほしいというマネージャーのおもてなし精神が伝わってきます。

 映画館の中は至る所に古き良き台南の面影が残されています。一階は339席、二階は209席用意されていて、60年前にタイムスリップしたような気分で映画を楽しむことができます。今日は特別に映写室に入ることができました。今ではもうお役目を終えたRolaという日本製のフィルム映写機が大切に保管されていました。

映写室

映写室

大井頭

大井頭

 また、全美戯院では年に2、3回ミュージカルやコンサート、子供を対象にしたイベントを開催しています。映画の上映時間、上映作品などはホームページで告知されていますので、確認して行ってみてくださいね。

 また、近くの交差点にも昔台南のシンボルとなっていた場所が一つあります。大井頭という昔の井戸で、水道が普及する日本統治時代まで活躍していたそうです。今は半月型のマンホールの様になってしまい見過ごしがちですが、チェックしてみてくださいね。

 今度の休日の予定は決まりましたか?まだでしたら、全美戯院へぜひ来てみてください。レトロな映画館で映画を鑑賞すれば、、きっと心に残る一日が過ごせますよ。
(記者:YUKO)

地図

【全美戯院】
住所:台南市永福路二段187號
電話:06-2224726
営業時間:上映時間により決定
定休日:無休
交通:台湾鉄道台南駅からタクシーで約10分
URL:http://www.cm-movie.com.tw/

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