2014年2月20日

通いたくなる居酒屋 元吉屋

※台北日和の記事は遡及調査をしていないので、現状と異なることがあります。
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[日本語]  
お店の概観

お店の概観

綜合黒輪

綜合黒輪

綜合生魚片

綜合生魚片

山薬明太子

山薬明太子

魚刺排

魚刺排

店内の様子

店内の様子

 飲み屋街として知られる林森北路エリアには、日本料理店も数多くあり、少し敷居の高い店から気軽に立ち寄れる店までさまざまです。店先の赤提灯と暖簾が、いかにも日本の居酒屋風で目を引く元吉屋は、通り沿いに明るい店内が見え、一見さんでも入りやすい雰囲気のお店です。

 お店のオーナーは日台夫妻。旦那様は定年まで日本で働いていましたが、定年を機に、奥様の故郷である台湾で昔からの夢だった小料理屋を開くことにしたそうです。注文が入ると、ホール担当の奥様が日本語で読み上げて厨房に伝えます。ホールと厨房との元気なやり取りを聞いていると、日本の居酒屋にいるような気持ちになりますよ。

おでんコーナー

おでんコーナー

山薬絲細麺

山薬絲細麺

鮭魚烤飯団

鮭魚烤飯団

 小さなお店ながら、メニューはとても豊富です。おすすめを聞くと、「全部」という答えが返ってくるほど、どれもオーナーが自信をもって提供している料理ばかりですが、中でもお店の自慢のメニューは、日本の味にこだわった、「綜合黒輪(おでん/5個180元)」。厨房の脇にあるおでんコーナーで、好きな具を選べます。北海道産の昆布とかつおぶしで作る出汁は、自然な甘みが感じられるすっきりとした味わいです。記者のおすすめの具はホロホロの食感の大根。身も心も温まるほっこりとした味で、寒い日にぴったりですよ。

 「綜合生魚片(刺身盛り合わせ/350元)」は2種類の刺身の盛り合わせです。食材の鮮度と質を第一に考えているので、その日の仕入れ状況によって内容は異なります。一切れが一口では食べられないサイズで満足感がありますよ。また、オーナーのこだわりで、さしみ醤油は日本の甘口醤油を使っています。甘口醤油と刺身の組み合わせは好みが分かれるところですが、塩分控えめのまろやかな味わいです。

 分厚く切った山芋に明太子ソースをのせて焼きあげた「山薬明太子(山芋の明太焼き/100元)」もおすすめです。サクサクほくほくの山芋とクリーミーな中にもつぶつぶ感のある明太子の食感が絶妙なコンビネーションで、感激するおいしさです。また、「山薬絲細麺(山芋そうめん/180元)」は、薄くスライスした山芋を麺状に細く切ったもので、麺つゆをつけていただきます。シャキシャキの食感とさっぱりしたのど越しで、箸休めにもいいですよ。

 味の濃いものが食べたいときは、「魚刺排(鯛の腹身/130元)」はいかがですか。鯛の腹身の骨周りを照焼きにしたもので、脂がのった身と甘辛ソースでお酒のあてにもご飯のおかずにもぴったりの一品です。シメのご飯系では、「鮭魚烤飯団(焼きおにぎり/2個100元)」が人気。焼き鮭を混ぜ込んだおにぎりに甘口醤油を塗って焼いたおにぎりで、少し焦げた醤油がとても香ばしく、これぞ日本のソウルフードだと実感が湧いてくる懐かしい味わいですよ。

 店内には、テーブル席、掘りごたつ席もありますが、少人数ならぜひカウンターに座ってみてください。気さくなオーナーとの会話や厨房から直接出される料理を楽しんでいると、まるで以前から通っていたお店のように親しみが感じられ、時間を忘れてくつろぐことができますよ。
(記者:Jun)

地図

【元吉屋】
住所:台北市天津街31號
電話:02-2511-3508
営業時間:11:30-14:00 / 17:30-22:00
定休日:日曜日
交通:MRT中山駅から徒歩約10分

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