2013年9月11日

古民家が芸術空間に変身 台南321巷藝術聚落

※台北日和の記事は遡及調査をしていないので、現状と異なることがあります。
※写真クリックで大きなサイズの画像が表示されます。

[日本語]  [中文]
入り口

入り口

台南風景好

台南風景好

台南風景好の台湾式民家空間

台南風景好の台湾式民家空間

聚作工作室

聚作工作室

郭柏川紀念館

郭柏川紀念館

古民家の地図

古民家の地図

台南風景好の日本式民家空間

台南風景好の日本式民家空間

 最近台南では、保存状態の良い古民家が旅行者に人気です。2013年の春から新たにもう一ケ所、古民家スポットが登場しました。それは台南市北区公園路321巷にある321巷藝術聚落です。よく見かけるようなカフェへのリフォームではなく、芸術村をコンセプトに変身しました。一軒一軒の古民家にさまざまなアーティスト団体を招き入れ、古民家を再利用することによって、新たな息吹を与えます。古民家の趣だけではなく、芸術やクリエイティブ市場なども楽しめる人気スポットになりました。

 321巷藝術聚落の入り口にある赤レンガの低い壁には、可愛いオブジェの看板があり、古民家の住所や位置が簡単に描かれています。ここは、日本時代には軍宿舎だったところで、その後は学校の宿舎として使われていました。台南出身の著名人の多くが当時ここに寄宿していたそうです。台南市は今年、ここを市指定古跡に指定し、歴史的価値があるこの古い宿舎に、新しい価値を創造するため、特色ある芸術文化団体を招きました。例えば、37番にある「台南風景好」は写真展をテーマに、日本家屋空間を撮影作品で飾っています。作品だけでなく、作品と古民家がかもし出すレトロでアートな雰囲気も印象深いですよ。

古民家の外観

古民家の外観

スポット内の路地

スポット内の路地

 321巷藝術聚落の路地には、満開のブーゲンビリアが赤レンガの壁を超えて伸び、道ばたには白いプルメリアの花が落ちていました。こうしたのどかで綺麗な景色もまた撮影好きな人を引きつけています。33番にあるのは「聚作工作室」の展覧スペースです。古民家と同じ年代の家具や玩具が飾られていて、そのレトロな雰囲気に、まるで1930年代にタイムスリップしたような気分になります。27番にある「郭柏川紀念館」は台湾の画家、郭柏川の旧居で、改修後に一般公開されました。もともとの建物の特色や郭柏川が過ごした生活の跡が残されています。休みの日には座談会やガイドなどの活動も行われているので、偉大な画家とこのエリアの関係に理解を深めることができますよ。

 レトロな雰囲気や古民家が好きな人には見逃せない321巷藝術聚落。台南に行く際には、古民家カフェだけでなく、ぜひ321巷藝術聚落にも足を伸ばして、古民家と芸術の織り成す格別な雰囲気を感じてみてくださいね。
(記者:Elisa)

地図

【台南321巷藝術聚落】
住所:台南市北區公園路321巷
営業時間:台南風景好:土曜12:00-17:00(6~8月15:00-17:00)、聚作工作室:木曜~日曜13:00-18:00、郭柏川紀念館:月曜14:00-17:00 / 火曜・木曜9:00-12:00 / 日曜11:00-17:00
定休日:不定期
交通:台湾鉄道台南駅からタクシーで約5分
URL:https://www.facebook.com/whataviewtaiwan
URL:https://www.facebook.com/tainan33
近くのスポットを検索

Loading...
矢印最近の記事 矢印全記事リスト 矢印旅々台北TOP

▲ページトップへ戻る