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2012年12月7日

名古屋名物が味わえるアットホームな居酒屋 名古屋台所

※台北日和の記事は遡及調査をしていないので、現状と異なることがあります。
 
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お店の外観

お店の外観

手羽先

手羽先

どてうどん

どてうどん

味噌カツ丼

味噌カツ丼

手作りハンバーグ

手作りハンバーグ

店内の様子 吐く息も白くなり始めたこの頃、店先の赤提灯がほっと心温めてくれるこのお店は、「名古屋台所」という名前の通り、名古屋の名物料理を提供しています。2012年10月末にオープンしたばかりのお店ですが、店内にはその味とオーナーの人柄を慕うリピーター客の姿もちらほら。店先と店内にカウンター席があるだけのこじんまりとしたお店は、まるで日本の屋台のような気軽さと親近感が魅力です。

 オーナーの原田さんは、台湾で日本料理店を経営する知人の影響で料理に興味を持つようになり「故郷の名古屋の味を台湾の人に食べてもらいたい」とお店を開くことにしたそうです。そのため、価格も一般的な日本料理店に比べると少し安めに設定されています。

 来台のきっかけは現在の奥様との出会いだったというオーナー。台湾へ戻ってしまった今の奥様を追いかけて来たそうです。そんな情熱的なオーナーの愛はお店の料理にも注がれています。「子供に食べさせても安心」それがオーナーのポリシーで、うま味調味料は使わず、自然のうまみを引き出すようにしています。

 さて、名古屋めしといえば手羽先。「特製炸鶏翅5支(手羽先5本/120元)」は日本のものよりも肉付きがいい台湾産の鶏を使っています。皮がパリっと揚がった手羽先は、ガーリックパウダーと胡椒がほどよくスパイシー。甘ダレのほのかな甘みも加わって、ついつい手が伸びるおいしさです。

もちもちの麺 オーナーが「お店のオリジナル」と薦めるのは「味噌豬肉燴烏龍麺(どてうどん/160元)」。本場のどて煮ではホルモンを使いますが、こちらでは台湾人にも食べやすいようにと豚バラを使っています。赤味噌ベースの味付けで煮込んだ豚バラと大根は心がほっとする甘みがあり、もちもちの麺との相性がバツグン。かなりボリュームのある一品ですが、女性や子供でも一人で完食することがあり、オーナーも驚いているそうです。

 名古屋めしの中では味噌カツも外せない料理のひとつです。「味噌豬排飯(味噌カツ丼/200元)」は肉の厚みにこだわっているそうで、しっかりとした噛みごたえの豚カツが味わえます。厚みのあるカツなにより味の決め手となるソースは毎晩オーナーが仕込んでいます。味噌は繊細な食材のため、同じ材料を使っても微妙に味が変わってしまうそうで、いつでもベストなおいしさを追求しようとするオーナーの熱意が伝わってきますね。

 ぷりんっとした目玉焼きが可愛らしい「手工煎蛋包漢堡肉(手作りハンバーグ/180元)」は、お店で一から手作りした自慢の一品。ふわっとふくらんだハンバーグにケチャップベースのオリジナルソースがかかっています。見た目のボリュームとは裏腹に、体への負担を感じさせない優しい味わいです。

 そしてこれらの料理を引き立たせているのが、質感のある器の数々。なんとすべて知人の陶芸家の作品だそうで、日本から持ってきたとのこと。「似たような器は台湾にもあるけど、重さとか艶とかがなにか違うんですよ」と、そのこだわりを話してくれました。

 アルコールは、なるべくお客のリクエストに応えたいと考えているオーナー。ビールはキリンとアサヒの両方を用意しています。アルコールメニューは随時追加していく予定とのことなので、是非自分好みのアルコール片手に名古屋めしを味わってみてください。
(記者:Jun)

【名古屋台所】
住所:台北市赤峰街50號
電話:02-2555-5078 
営業時間:16:30-22:30
定休日:日曜日
交通:MRT雙連駅から徒歩約2分
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