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2012年8月20日

旬の原住民カルチャーに触れたいなら 原民風味館

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原民風味館の外観

原民風味館の外観

エントランス

エントランス

見どころの週末パフォーマンス

見どころの週末パフォーマンス

館内の様子。CDも種類が豊富!

館内の様子。CDも種類が豊富!

 2010年に台北で大々的に開催された花博。この万博のために建設されたパビリオンは現在も一般向公開されているのをご存知ですか。今も公開されている「原民風味館」では、台湾の原住民文化紹介や工芸品を広く紹介しています。2012年になってからは毎月ひとつの原住民族にテーマを当てて、彼らの文化や特産品などを紹介、販売しています。

阿里山近辺で栽培されているコーヒー 2012年8月のテーマは「鄒(ツオ)族」。彼らは主に台湾中部の山岳地帯に住んでいることで知られていますが、原民風味館では彼らの故郷のひとつである阿里山をテーマに、実際に彼らが栽培しているお茶やコーヒー、または工芸品などを紹介しています。実際に台湾中部に行かないと、なかなか入手できない貴重な特産品が台北で気軽に購入できるのがいいですよね。さらになんと言っても嬉しいのは、商品を栽培しているみなさんが期間限定スタッフとして販売しているので、彼らと実際に言葉を交わし、品物の性質やツオ族の文化についても知ることができるのも貴重です。ツオ族の方による木彫りの工芸品毎月のテーマになっている部族だけでなく、館内のスタッフは、常駐している方々もほとんどが原住民族出身なので、台湾の原住民カルチャーに興味のある方なら、ぜひスタッフの方々にも声をかけてみてください。みなさんとっても親切で気さくな方ばかりなので、きっと色々な話が聞けるはずですよ。

 また、週末は必ず彼らの踊りや歌のパフォーマンスを楽しめるのも嬉しいところ。この日は阿美族のバンドグループの公演がありましたが、最近のポップミュージック風にアレンジした阿美語の曲や、古くから部族に伝わる歌など、色々な角度から彼らの音楽文化を楽しむことができ、とても充実した内容でした。特に伝統的な阿美族の歌には、国境や言葉などを超えた普遍的な心地よさがあり、もっと様々な原住民音楽に触れてみたいと感じた貴重な体験となりました。

原住民アーティストによる家具も展示・販売されています。 週末公演は毎週出演者が変わりますが、現在のところ2012年9月末までは開催される予定です。(土•日午後5時〜)興味のある方はぜひ一度足を運んでみてくださいね。
(記者:JIJI)

【原民風味館】
住所:台北市中山北路三段181號
電話:02-2599-2655
営業時間:11:00-19:00
定休日:月曜日
交通:MRT圓山駅から徒歩約5分
URL:http://taiwanpaf.org/web/
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