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2012年1月6日

集集駅周辺のみどころ 武昌宮と明新書院

※台北日和の記事は遡及調査をしていないので、現状と異なることがあります。
 
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集集駅

集集駅

集集武昌宮

集集武昌宮

明新書院入口

明新書院入口

明新書院正殿

明新書院正殿

 集集駅は台湾鉄道の西部幹線・二水駅から分岐する集集線の途中駅、台中から1時間半ほどで到着します。集集線は1919年に日月潭に水力発電所を建設するための資材運搬用に敷設された鉄路で、1922年1月15日に開通しました。

集集武昌宮 集集駅の駅舎は1933年に建てられた木造建築でしたが、1999年9月21日に集集を震源地として発生した九二一地震で倒壊しました。この地震では日本からいち早く救援隊が駆け付け救助活動を行いましたが、このとこが先の東日本大震災で台湾から多くの義援金が集まった理由の一つと言われています。その後駅舎は、倒壊した駅舎の木材などを使って以前とそっくりに再建され、現在に至っています。

建設中の新武昌宮 集集駅周辺のみどころの一つに集集武昌宮(南投縣集集鎮屯田巷1-8號/いつでも参観可能/無料)があります。この寺は九二一地震で建物の1階部分が潰れ、ほぼ倒壊状態になっていますが、今までそのままの状態で保存されています。現在はその向かい側に新しい武昌宮が建設中で、2013年には落成しそうだとのことでした。それまでは道路を挟んで向かい側に仮の廟がお祈りの場となっています。武昌宮の仮廟

 明新書院(南投縣集集鎮永昌里東巷4號/参観可能時間6:00~21:00/無料)は國家三級古蹟で、清の時代の1885年に建てられた学問文化の拠点です。南投県4大書院の一つで、永昌小学校の敷地内にあります。建物は正殿を中心に左右に左讃龍、右讃龍が前庭を囲む構造で、正殿には文昌帝君を祀った廟があり、日本統治時代には一時期小学校としても使われていました。建物は九二一地震で一部損壊しましたが、2002年に修復されました。

集集古街 集集駅前には阿里山森林鉄道のシェイ式蒸気機関車の展示や、特産品の売店があるほか、周辺にはのんびり過ごせるカフェやサイクリングロードが整備されています。また、駅前には何軒かレンタサイクルのお店があるので、自転車を借りて周辺を回ってみるのもおすすめです。二人乗りの電動サイクルも借りられますよ。料金は普通の自転車が1日100元程度、電動サイクルが1日200元程度で、パスポートを見せてサインするだけでOKです。

 ちなみに集集線の終点車埕駅や、途中駅の水里駅の周辺、一つ手前の龍泉駅近くの緑色隧道など、たっぷり時間をとって見て回るスポットがたくさんありますよ。

 集集線の列車は1時間半に1本程度運行されています。運転区間は車埕-台中と車埕-彰化の2種類です。台北からは台湾高鉄(新幹線)で台中まで行き、隣接の台湾鉄道の新烏日駅か、新烏日駅から2つ先の彰化駅まで行き、集集線直通の車埕行きに乗り換えます。

 また、荷物が多いときは、集集駅から徒歩5分ほどのところにある旅行センターで無料で預かってくれますよ。
(記者:Ryn)

【集集周辺】
住所:南投縣集集鎮民生路75號(集集駅)
交通:台湾鉄道集集駅周辺
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