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2011年12月6日

台湾本島最北端 富貴角燈塔

※台北日和の記事は遡及調査をしていないので、現状と異なることがあります。
 
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富貴角灯台

富貴角灯台

風でぐにゃりと曲がる風剪樹

風でぐにゃりと曲がる風剪樹

どこか不思議な綠石槽

どこか不思議な綠石槽

富基漁港で魚介類を購入して食べられます

富基漁港で魚介類を購入して食べられます

波打ち際に続く綠石槽 宗谷岬、潮岬、佐多岬など最北端や最南端のような端っこは、なんとなく気になる場所ですよね。台湾本島の最南端は墾丁の鵝鑾鼻。墾丁はサーフィンなどのマリンレジャーが盛んなリゾート地であるため有名ですが、台湾本島の最北端となると地名もすぐには浮かびません。そんな地味な最北端には素敵な灯台と新鮮な魚介類が食べられる漁港があるのです。

 台湾本島の最北端は台北市から見て陽明山を超えた北側にあり、淡水か基隆からバスで行くことができます。淡水からはバスでおよそ50分。岬は富貴角公園として整備されていて、キャンプ場、バーベキューエリア、砂浜、遊歩道が広がっています。見所は多く、キャンプ場の傍にある「風剪樹」は海からの強風によって2mぐらいの高さから同じ方向にぐにゃりと曲がった木々が並びます。日中でも暗く、どこか魔女がいるような森のようであまり夜には行きたくない雰囲気です。

富貴角灯台 続いて遊歩道を歩いて海岸に出ると白い砂浜に「綠石槽」と呼ばれる不思議な岩場が広がっています。波の浸食でできたもので、一目すると鬼の洗濯岩のようですが、岩の角は丸く、ぐねぐねと曲線を綴っています。この岩には冬になると藻がとりつき一面緑色の不思議な光景になるそうです。海を見ながら岬の先に行くとボーダー柄の富貴角灯台が建っています。ボーダー柄なのは霧の中でも目視可能なため。高さは14.3m、八角形の灯台で1897年に建造されて何度かの改修を経て今に至ります。灯台の周りは緩やかな丘のようになっていて天気が良ければ海と青空が広がる心地よい場所ですよ。

賑わう富基漁港 岬の西側には富基漁港があり基隆の和平島のように市場で購入した新鮮な魚介類をその場で調理してもらい食べることができます。いけすに並ぶ蟹、海老、貝、魚を目当てにした観光客で賑わっていますよ。大ぶりな蟹は蒸してもらうと750元でした。すべて徒歩で回れる範囲にありますので、昼食は富基漁港と決めてぶらりとしてみるのはいかがでしょうか。蟹をいただきます
(記者:Charlie)

【富貴角公園】
住所:新北市石門區富貴角燈塔
交通:淡水駅からバスで約50分(バス停「燈台口」で下車)
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