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2011年10月6日

台湾料理の老舗が本気でこだわったカレー  欣葉珈哩匠 中山店

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清潔感あふれる欣葉珈哩匠の外観

清潔感あふれる欣葉珈哩匠の外観

すっきり酸味のあるルーが特徴の「培薰鶏肉咖哩」

すっきり酸味のあるルーが特徴の「培薰鶏肉咖哩」

ジューシーなとんかつがトッピングされた「私房匠製豬排」

ジューシーなとんかつがトッピングされた「私房匠製豬排」

果香辣鶏翅

果香辣鶏翅

シックで落ち着いた雰囲気の店内 欣葉珈哩匠は台湾料理の老舗「欣葉」がプロデュースしたカレー店です。その新店舗が9月17日に中山北路の欣葉日本料理自助餐飲の地下にオープンしました。

 「欣葉」がカレー専門店を初めてオープンしたのは2001年の事です。では、なぜ台湾料理の老舗である「欣葉」がカレー専門店をプロデュースしたのでしょうか。オーナーは日本留学時代に味わった日本のカレーライスが忘れられず、その味を広めたいとカレー専門店をオープンしたそうです。そして純日本式のカレーを目指し、日本から45年の料理歴を持つカレー職人の土井基氏を招きレシピを考案しました。こだわって作ったカレーは絶品で、台湾ではなかなか食べられない純日本式のカレーです。

 では、その欣葉珈哩匠のこだわりをいくつか紹介しましょう。まずルーに使用するオニオンベースはオーストラリア産のオニオンで、じっくりと甘さが出るまで炒めるため、ソースはやさしくまろやかな味になります。そしてオニオンをたっぷり使用しているので、とても健康的です。次にスパイスは、日本のカレー粉の原点と言われるS&Bのカレー粉を使用しています。試行錯誤を重ねたうえで自慢の調合バランスのルーが完成したそうです。ライスにも、もちろんこだわっています。もちもち食感の米を選び、備長炭でふっくら美味しいご飯を炊き上げます。

セットメニューのデザート「巧克力布朗尼」と「紅茶」 カレーのルーは大きく分けて2種類。欧品咖哩(欧風カレー)と培薰咖哩(パッションカレー)です。まず欧品咖哩は、鶏だしをベースにオニオンとスパイスをふんだんに使用し隠し味にチョコレートを使用した濃厚で味の濃いソースです。そして培燻咖哩は、鶏だしにトマトとスパイス、隠し味に自家製ヨーグルトを使用したスパイシーで酸味のきいたさっぱりとしたソースです。辛さはどちらも少し辛めです。もっと辛いのが好みの場合は、テーブルにある辣椒で調整可能ですよ。カレーの奥深い味を楽しみたい時は欧品、さわやかな酸味を味わいたいときは培燻がお薦めです。自慢のソースは工場で特製したもので、各店舗へ毎日届くそうです。

 今回注文したのは、培薰咖哩から「培薰鶏肉咖哩(パッション チキンカレー/180元)」と、ベースに培薰咖哩を使用した「私房匠製豬排(カレーとんかつ/250元)」です。「培薰鶏肉咖哩」はカレールーの酸味が爽やかで、鶏肉もとても柔らかいです。そして「私房匠製豬排」は肉厚のとんかつとキノコ等の野菜がトッピングしてあるカレーで、ルーは培薰咖哩をベースにとんかつにあうように濃さを調整した特製です。とんかつに使用する豚肉は、厳選して仕入れた台湾産の豚ロースで、衣にはしっとりした生パン粉を使っている為サクサクでジューシーです。この「私房匠製豬排」は、中山店だけのメニューだそうです。可愛らしいウェイティングスペースこの他にも台湾では珍しい、ハヤシライスやカレー焼きうどんもありますよ。そしてアラカルトのメニューの中からは、「果香辣鶏翅(鶏手羽のスパイシー焼き/90元)」を注文しました。柔らかい肉質の鶏の手羽先にマンゴーソースが入った甘辛いタレが、とてもスパイシーです。

 カレーは+60元でスープ又はサラダとドリンクの付いたセットに、+100元でスープ・サラダ・ドリンク・デザートの付いたセットにする事ができます。

 カレーライスは日本の国民食とも言われています。そのカレーライスに魅了された台湾人が、本気でつくったカレーを欣葉珈哩匠で味わってみてはいかがですか。
(記者:Mitsu)

【欣葉珈哩匠 中山店】
住所:台北市中山北路二段52號B1
電話:(02)2521-7177
営業時間:11:30~22:00
定休日:無
交通:MRT雙連駅より徒歩約5分
URL:http://www.shinyeh.com.tw/curry_first.asp
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