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2011年7月21日

今日は土用の丑の日 京都屋

※台北日和の記事は遡及調査をしていないので、現状と異なることがあります。
 
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土用の丑の日は鰻づくし

土用の丑の日は鰻づくし

お店の看板メニュー『鰻まぶし丼』

お店の看板メニュー『鰻まぶし丼』

鰻きもやき

鰻きもやき

鰻白焼き

鰻白焼き

 今年の土用の丑の日は7月21日。鰻は1,000年以上前の万葉集の時代から夏バテに良いと書き残されていますが、土用の丑の日に鰻を食べる習慣が始まったのは江戸時代と言われています。鰻は高タンパクでビタミンも豊富、そして消化が良いので、体力が衰える夏には適した食材ですね。

 台湾ではうなぎの養殖が盛んで、主な産地は北回帰線の±15度のあたり。彰化縣の鹿港から南、屏東縣の潮州から北のエリアになり、このあたりは台湾でも上質の鰻が育てられています。台湾で養殖される品質の良い鰻はほとんど日本へ輸出されてしまいますが、京都屋の鰻は日本へ輸出するものと同じ品質のものを使用していて、毎日新鮮な鰻が届いています。

お店の外観です。 京都屋は2002年にオープンしました。地下に30席、1階に36席ある客席は昼食・夕食時ともに鰻を楽しむたくさんの人でにぎわっています。京都屋の鰻は、タレは関西風で、焼き方は関東風になっています。焼き方の関東・関西の違いは「蒸す」工程が入るかどうかです。関東風は蒸してから焼く為、ふっくらとした食感となります。いっぽう関西風は蒸さずに直焼きする為、歯ごたえが楽しめます。台湾では始めに関東風の焼き方が伝わったためふっくらした関東風が主流となっています。

京風う巻 では、本日の1品目は「鰻きもやき(100元)」です。ほのかな苦さと香ばしい味と食感が楽しめて、思わずビールが欲しくなる味です。添えられた生姜がいいアクセントになっています。そして2品目は「鰻白焼き(小280元/大350元)」。脂が程良くのっていて口の中で溶けるようです。わさびと醤油につけて、またネギともみじおろし、ポン酢につけてと2パターンの食べ方で楽しめます。どちらの食べ方もうなぎの濃厚な味わいを堪能した後にさっぱりと仕上げてくれる絶妙な組み合わせです。そして3品目は、京都屋の看板メニュー「鰻まぶし丼(250元)」です。食べやすい大きさに切られた鰻とネギ・海苔にお店特製の甘辛いタレをしっかり混ぜて食べましょう。さっぱりしたタレと混ぜたご飯は、最後の1粒まで飽きのこない味でした。そして最後に「京風う巻(120元)」です。上品な味付けのふわふわの卵が鰻にとてもマッチして、とても優しい味です。鰻の丼もバリエーション豊富で、鰻丼・鰻重・鰻錦糸重・鰻柳川丼など、お好みのメニューが選べますね。

店内には掘りごたつ式の席もあります。 台湾産の鰻を日本の味で頂く。これぞまさに日台のコラボレーションですね。暑い季節は食欲がなくなりがちですが、栄養満点の鰻を食べて暑さを乗り切りましょう。
(記者:Mitsu)

【京都屋】
住所:台北市天津街41號
電話:02-2541-9803
営業時間:11:30~14:30(ラストオーダー14:00)/17:30~22:00(ラストオーダー21:30)
定休日:無
交通:MRT中山駅より徒歩約7分
URL:http://my.so-net.net.tw/binhooeel/
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