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2011年5月10日

伝統を覆す美味 餛飩舖子

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上左から:花菇、蒲饅、干貝/下左から:墨魚、翠玉、帶骨

上左から:花菇、蒲饅、干貝/下左から:墨魚、翠玉、帶骨

ワンタンスープ7個入り

ワンタンスープ7個入り

鶏絲涼麺

鶏絲涼麺

烏魯木齊冰

烏魯木齊冰

お店の入り口

お店の入り口

 「餛飩(ワンタン)」の起源は中国の北方、大きく広がり発展したのは中国の江南地区だと言われています。そのため、地域によっていろいろなネーミングがつけられ「餛飩」「雲吞」「抄手」「扁食」と呼ばれる、中華料理を代表するメニューの1つとなりました。台北小巨蛋の近くにある「餛飩舖子」は伝統的なワンタンの概念を覆し、現代的な創作麺料理として進化させました。

餛飩店ではめずらしい雰囲気のバーカウンター 餛飩舖子敦北二館の店主の龐さんは、半年前にこの2号店をオープンさせました。店内に1歩入ると、赤レンガを積み上げて作ったお洒落なバーカウンターが目に入ります。これは、よく目にする餛飩店の雰囲気とは全く違います。彩り豊かな木製の椅子や机の内装も、一見無造作に置かれているようですが凝ったインテリアになっています。

 龐さんの食材へのこだわりは大きく、研究にも余念がありません。味覚だけでなく視覚も大事にした食材選びをしています。例えば「帶骨餛飩湯(アスパラワンタン)」(70元)は、鮮やかな緑のアスパラを包み込んだワンタンで、新鮮で柔らかなアスパラの甘みを味わう事ができます。そして、「干貝餛飩湯(ホタテワンタン)」(120元)は、口に入れるとワンタンにたっぷり包まれた貝柱の旨味が広がります。「翠玉餛飩湯」(70元)は、塩漬けにしたチンゲン菜の香り高いワンタンです。

鴛鴦餛飩湯(タレ付き) 「蒲鰻餛飩湯(ウナギワンタン)」(120元)は、高価なウナギをふんだんに使用したワンタンです。ウナギ本来の旨味を生かしたワンタンにするため、店主が研究を重ねた自信作です。「餛飩舖子」の原点である「鴛鴦餛飩湯」は、スープあり・なしの両方が楽しめる1品です。これはワンタンスープと、抄手用のピリ辛調味料をつける2種類の食べ方が味わえます。他にも「花菇(シイタケ)」(90元)、「潮鯛(タイ)」(90元)、「墨魚(イカ)」(80元)、「全蝦(エビ)」(80元)、「鮮肉(肉)」(55元)の、あわせて9種類の選択肢がありますよ!

 その他のお薦めは「鶏絲涼麺(細切り鶏肉の冷麺・70元)」です。ゆでた麺を氷で冷やす事で、口の中で弾むような食感になります。お店の特製ソースをからめて食べる、爽やかな味の1品です。また、夏季限定デザートの「烏魯木齊冰(ウルムチかき氷・80元)」は、蓮の実、龍眼、クコの実、アーモンドスライス、新疆地方で盛んに栽培されている青いスモモ、そしてココナッツミルクとサクサクのクッキーがトッピングされているので、独特の異なる食感が味わえます。

抄手(5個入り) このお店のワンタンの餡には旨味がたっぷり隠されているのですが、その背景には店主の龐さんの食に対する研究とこだわりがぐっと凝縮されています。また、度重なる試食と改良を経てお客様に出される餛飩舖子のアイディアあふれる美味しいワンタンをぜひ味わってみてくださいね!

※市民店:台北市市民大道五段169號/02-2748-2338/11:00~20:30(日曜休)
(記者:Mandy)

【餛飩舖子 敦北二館】
住所:台北市敦化北路50巷20號
電話:02-2731-3668
営業時間:11:00-21:00
定休日:無
交通:MRT南京東路駅から徒歩約7分
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