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2011年2月14日

素人が作ったレインボー村 干城六村

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出入り口

出入り口

おじいちゃんのお家

おじいちゃんのお家

お隣さんもカラフル

お隣さんもカラフル

ネコもウロウロ

ネコもウロウロ

いろいろなキャラクター 干城六村はレインボーカラー絵が描かれている眷村です。眷村とは1949年に国民党の軍隊とその家族が台湾に進駐し、滞在することになったとき、撤退した日本人の軍営、校舎、民家などに住ませた集落で、それぞれ名前や生活スタイルが異なります。台湾各地に存在している眷村は近代台湾の特徴的な風景の一つで、たとえばテレサ・テンも眷村出身だったんですよ。

日本姑娘は日本人のお嬢さんの意味 半世紀以上も存在している干城六村の今の人口は10人以下で、廃止寸前の村。ここを最後まで残そうとした90歳の素人画家、黄永阜さんが数年前から自らが絵筆をとって村を変えていきました。村の存在場所は少々探しにくいところにありますが、性別や年齢を問わず毎日見学の人が途切れることがありません。この村ではカメラは必須のアイテムですよ。

女性に特に人気 素人画家のお爺ちゃんなので絵描きさんの専用道具などは一切持たず、ただペンキと刷毛で日常生活で見たこと、聞いたことを描き出しただけ。素人絵なのにモダンアートのように見え、また鮮やかな色使いのため、村全体がカラフルになり、マスコミにレインボー村と名付けられたわけです。中国出身のためか、2008年にやってきたパンダが一番描かれている模様ですが、黒白のパンダもカラフルになっています。また作品の完成日も丁寧に記入してあり、お爺ちゃんの根性には感心させられます。

10元の寄付ができる いつ取り壊されるかもしれない干城六村。訪れてみるとお爺ちゃんが絵を描いている姿が見えるかもしれませんよ。ところで、この村は生活の場なので、静かに見学することも大切。静かに見守ることがお爺ちゃんへの最高の応援になります。
(記者:Akira)

【干城六村】
住所:台中市南屯區春安路56巷25號
電話:無
交通:台湾高鉄台中駅からタクシーで約10分
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