旅々台北.com台北日和

このページを閉じます
2010年11月11日

寧夏夜市食べ歩き 前編


※台北日和の記事は遡及調査をしていないので、現状と異なることがあります。
※写真クリックで大きなサイズの画像が表示されます。
刈包を作っているところ

刈包を作っているところ

刈包

刈包

詹記薑汁番茄

詹記薑汁番茄

薑汁番茄

薑汁番茄

寧夏夜市
洪記刈包肉粽
四神湯
トマトを切っているところ

 寧夏夜市は伝統的な台湾小吃の屋台が立ち並ぶ、これぞ台湾、という雰囲気が味わえる夜市です。屋台だからといってなめてはいけません、創業2、30年などというのは普通のこと、こちらに屋台を出しているお店は軒並み歴史が古く、地元の人や観光客に愛され続けています。今回は古き良き台湾夜市、寧夏夜市を食べ歩いてきました。

 洪記刈包肉粽は寧夏夜市のちょうど中間、蓬萊小学校の前にあります。ご主人は2代目で、自分の代になって既に40年以上こちらで営業しているとのこと。今や3代目もお店に出ているという、老舗の屋台です。 こちらのお店のお薦めはなんといっても刈包(クワバオ、35元/1個、脂身の少ない赤肉の場合40元)です。刈包とは所謂台湾式ハンバーガーで、滷礦肉(豚の角煮)の薄切り、酸菜、ピーナッツ粉、香菜を饅頭で包んだもの。蒸かしたての饅頭はふっくらやわらかで、醤油味がしっかりしみ込んだお肉としゃっきりした歯触りの酸菜、ほのかに甘いピーナッツ粉がうまく混ざり合った上に、アクセントの香菜がぴしりと味をひきしめています。温かいうちに頬張りたい一品です。刈包は元々旧暦の12月16日、尾牙(日本で言う忘年会)に食べるもので、一種の縁起物だったとか。それも納得、一個でもボリュームがあり、辛い酸っぱい甘い全てが味わえて心もお腹も満足、非常にお得な感じがします。また、四神綜合湯(モツスープ、60元/1杯)や北部肉粽(ちまき、40元/1個)もこちらの人気商品です。四神湯は癖がなくさっぱり飲めますので、モツ好きの方以外にもお薦めですよ。

 夜市の南、平陽街寄りにあるブルーの看板が目印の詹記薑汁番茄は新鮮な国産トマトやフルーツが食べられる屋台です。パパイヤミルクや仙草ゼリーなどもあります。野菜や果物をその場で食べる屋台というのは日本人にとってはなかなか不思議なものではありますが、油物を食べた後にさっぱりしたい方にお薦めです。トマトは1皿20元。台北人はトマトに梅粉をかけて食べるのが一般的らしいのですが、こちらは南部式、生姜醤油をつけて食べます。タレには砂糖も入っていて甘辛です。しかし日本人にとっては北部式の梅粉をかける方が珍しい気が……。お店にはもちろん梅粉もありますので、お好きな方でお召し上がり下さい。

 寧夏夜市は規模は大きくないですが、道路が広く、それほどごみごみしていないので、ゆっくりお店を選べます。また、どこを見渡しても台湾らしい小吃の屋台なので、ベーシックなものを味わいたい方に是非お薦めします。
(記者:かずこ)

【洪記刈包肉粽 詹記薑汁番茄】
住所:台北市大同區寧夏路(寧夏夜市内)
営業時間:洪記刈包肉粽 17:00-翌1:00/詹記薑汁番茄 17:00-00:00
定休日:不定休
交通:MRT雙連駅から徒歩約15分
近くのスポットを検索