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2009年12月22日

本物の小籠包を味わえるお店 公正包子店


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小籠包(1個5元)

小籠包(1個5元)

蒸餃(10個30元)

蒸餃(10個30元)

水肉羹(25元)

水肉羹(25元)

店頭で小籠包を製作中

店頭で小籠包を製作中

 花蓮の中心地にもう約30年、同じ味を作り続けているお店があります。このお店の創業当時からのメインメニューは小籠包(1個5元)ですが、小籠包と言うとみなさんは破れないよう持ち上げるのにいつも神経を使う薄い皮の点心を思い浮かべるかもしれませんね。小籠包しかし実はそれは台湾では湯包(タンパオ)といわれるものなんです。もともと台湾の小籠包は、日本でいう肉まんのような皮に包まれたもののことをいい、この公正包子店ではその本当の小籠包を味わうことができるのです。

 店先では赤いエプロンを着けた店員さんたちが、忙しいそうに小籠包や餃子を仕込んでいます。このお店の小籠包には豚の挽肉とネギなどの具材がぎっしり詰まっており、口に入れると風味豊かな肉汁がじわりと出てきて、少し甘め味のする皮とのコンビネーションが絶妙です。30年も地元の人たちに変わらず親しまれている理由がよくわかります。

 またこのお店では小籠包のほかに蒸餃子(籠盛10個30元)も人気です。あんは小籠包と同じ具材なのですが、餃子用の皮に包まれたとたんにまったく別の味を醸し始めるのが何とも不思議です。汁物が欲しい人は豚の挽肉を片栗で固めた台湾定番のとろみスープ、水肉羹(25元)を合わせてどうぞ。かつおだしの効いたとろみスープの中にタケノコ、にんじんがたっぷりとき卵で絡められて、肌寒い季節には体を芯から暖めてくれる1品でしょう。

店外からの様子 お店には内外合わせて10卓ほどのテーブルがありますが、人気のお店のため食事時以外の時間帯でもお客さんがいっぱいです。けれどお客さんの回転がいいので、席が空いてないときでもそれほど長く待つことはないので大丈夫ですよ。もし待つような場合でも店内にドリンクコーナーがあるので、その間に台湾発祥の珍珠奶茶(タピオカミルクティ)を味わってみるのもいいかもしれませんね。

 台北からちょっと足を伸ばしてみたり、また台湾の有名な景勝地、太魯閣渓谷を訪れるときの中継地として花蓮まで訪れる機会がある方は、ぜひこのお店で本物の小籠包を味わってみることをお忘れなく。
(記者:Yue)

【公正包子店】
住所:花蓮市中山路199-2號
電話:03-8342933
営業時間:24時間
定休日:不定休
交通:台湾鉄道花蓮駅からタクシーで約10分
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