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2009年3月5日

ひっそりと佇む近代的空港 台東航空站


※台北日和の記事は遡及調査をしていないので、現状と異なることがあります。
台東航空站ターミナルビル

台東航空站ターミナルビル

原住民テイストの公衆電話

原住民テイストの公衆電話

ターミナルビル内のレストラン

ターミナルビル内のレストラン

搭乗待合室

搭乗待合室

 台湾では台北から高雄まで台湾西部を走る新幹線が開通したため、高雄や台南を訪れる観光客が増えていますが、新幹線どころか高速道路もない東海岸沿いは以前と変わらない不便さがあります。その不便な立地の台東には有名な温泉や緑島などの観光地が多くありますが、台湾鉄道やバスで行くには時間がかかり過ぎるので、飛行機で行くのが第一選択肢になるでしょう。今回はその台東の玄関口、台東航空站をご紹介しましょう。

 台東機場(台東空港)は2,400mの長い滑走路を持つ空港で2001年には現在の近代的なターミナルビルも完成しました。ボーディングブリッジも2基備えた本格的な空港で、現在では華信航空と立榮航空が台東-台北間に合わせて一日5~6便を運行しているほか、德安航空が離島路線を運行しています。このように本格派の空港ですが、便数が少ないので空港ターミナル内は静かでひっそりとした雰囲気。コインロッカーや手荷物一時預所もなく、搭乗待合室は飛行機の出発に合わせて開くというローカルさ。台東機場に限ったことではありませんが、搭乗券は「もぎり」なので、台湾の国内線は旅情も高まるというものです。

 ターミナル内は原住民テイストがあふれていて、公衆電話ボックスも原住民の漁船のデザイン。また、ロビーには空港近くの娜路彎大酒店のレストランが出店していて、ランチのセットメニューが120~150元程度で提供されているほか、コーヒーやジュースといったソフトドリンクもあります。このレストランは特に仕切りがあるわけではなく、ロビー内に椅子とテーブルを並べたオープンスタイル(?)で、少しですがお土産物なども並べられています。

ターミナルビル前の公園 ターミナルの外は広い公園になっており、滝と虹を模した水場や木陰でくつろげる広場があります。公園内にはみやげ物屋兼カフェが2軒あり、釈迦頭ケーキをはじめとする台東の特産品や原住民の民芸品など、さまざまなお土産が売られています土産物屋兼カフェ。時間があればブラブラしてみるのもいいですよ。

 このローカル感いっぱいの台東空港ですが、中国からの国際便も受け入れ可能になっています。しかし国際線ターミナルはないので、国際線が到着するたびに、搭乗待合室内に臨時に入国審査ゲートや出国審査ゲートができるんだそうですよ。

【台東航空站】
住所:台東市民航路1100號
交通:台東總站バスターミナルから鼎東客運バス便あり(22元)/台湾鉄道(新)台東駅からタクシーで約10分
HP:http://www.tta.gov.tw/ch/