

「家族に作ってあげたいお弁当」をコンセプトに、日々台湾一般家庭の味を提供している池上木片便當は、こだわりの食材と調理法で根強い人気を誇るお弁当チェーン店。素朴ながらも心にしみるお弁当が、リーズナブルに楽しめます。
今回取材した池上木片便當(撫順店)は、変身写真館の阿法冩眞館や結婚写真館浪漫一生が並ぶ中山北路辺りにあります。1号店のオープンから15年ほど、現在台湾全国に30近い店舗でチェーン展開しているお弁当屋さんで、
イートインスペースもあります。
こちらの自慢は何と言ってもお米。台湾東部の米どころ、池上産の有機米を使用しています。MOA自然食品にも認定されているお米で、ほどよい弾力とほんのりとした甘味が特徴です。
人気のお弁当は、池上木片便當オープン時からあるメニュー招牌飯(75元)。当時はこのお弁当1本で勝負していたそうです。木製の容器に池上米を敷き詰め、その上に5~6種類のおかずをのせ、最後にメインの煮込み豚肉のスライスをのっけてできあがり。野菜・タマゴ・肉など栄養バランスもばっちりのお弁当です。鶏腿飯(90元)は、招牌飯の豚肉をトリもも肉のフライにチェンジしたもの。新鮮な鶏肉をたれに漬け込み、5分ほどかけて揚げたフライは、皮はパリパリ、肉は柔らかジューシー。お弁当とは別に紙袋に入れて出してくれます。
店内入り口付近には、セルフサービスのスープが置かれています。毎日食べに来ても飽きないように、との配慮から日替わりで出されるスープは、コーンスープ、モヤシスープなど様々。豚骨を煮込んで作っただしがベースになっているそうです。
現在中国にも店舗を持つ池上木片便當は、今後チャンスがあれば日本進出も考えているのだとか。「でも日本のお弁当、特にお米はおいしいからねぇ。」とオーナーは話していましたが、ひょっとすると将来日本のどこかでこの台湾版お袋の味弁当に出会えるかもしれませんよ。
【池上木片便當 撫順店】
住所:台北市撫順街6-1号
電話番号:(02)2587-5536
営業時間:10:30~14:00/16:30~20:00
定休日:日曜日
交通:MRT民権西路駅から徒歩約10分
HP:http://www.chishang.com.tw/