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2008年6月30日

紅茶一筋 台南 雙全 プラスおまけ情報


※台北日和の記事は遡及調査をしていないので、現状と異なることがあります。
雙全の紅茶雙全3代目店前

 かつて日本人によって植えられたという紅茶の木。その紅茶の味は今でも台湾に残っています。雙全は1949年のオープンから変わらぬ味の紅茶を提供している台南の老舗ドリンク店です。

 大通りを入った細い道にある雙全。ほんのりと紅茶の香りが漂う雙全は、60年ほど前に開店したお店で、現在は3代目が切り盛りしています。こちらのメニューは紅茶(16元)のみ。ホットとアイスだけでなく、「温(温かい)」もあり、紅茶の温度は3タイプに分けられているのが面白いところ。

 こちらの紅茶の葉は、台湾産の「仙女紅茶」にその他の葉をブレンドしたものを使用しています。仙女紅茶は、戦前日東紅茶と呼ばれていたもので、三井物産が栽培していました。戦後は台灣農林という会社が受け継いでいるそうです。
 そんな歴史ある紅茶は、夏場だと1日1000杯は売れるという人気ぶり。コクがありながらもさっぱりした味を求めて、取材中にも客足が途切れることがありませんでした。店内で飲む場合はガラスのコップに入れてくれるのですが、ストローはくれません。ストローで飲むと紅茶がすぐにのどを通ってしまい、口の中で香りと味を楽しめないからだそう。なるほど言われてみるとその通り。老舗の味は、ゆっくりじっくり味わうべきですね。

レンコン茶屋台 今回は台南のドリンクつながりと言うことで、おまけに名物の飲み物「レンコン茶」をご紹介。中国語で「蓮藕茶」と呼ばれるこのお茶は、大地の恵みが存分に感じられる味。台北では滅多に目にすることはないのですが、台南ではレンコン茶屋台が多数あります。体の熱を冷ましてくれたり体内の毒素を排出する効果があるそうです。レンコン茶製造中機会があれば試してみてくださいね。

【雙全】
住所:台南市中正路131巷2号
電話番号:(06)2288-8431
営業時間:10:30〜20:00
定休日:日曜日
交通:台鐵台南駅から車で約20分