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2008年3月24日

行列の出来る 懐かしの台湾デザート


手を止めポーズを取ってくれる奥さん紅豆湯+酥餅花生湯+油條

 漢方と乾物の街「迪化街」の南端に位置する、プロ御用達の布市場「永樂市場」。そのちょっと古びた建物の1F外側にある台湾デザートのお店「古早味氷飲店」は、休日ともなれば行列必至の人気店です。

古早味氷飲店外観 主なメニューは、小豆を使ったぜんざいのような紅豆湯と、ピーナツを使った花生湯の2つ。これに何をトッピングするのかで注文が決まります。トッピングには団子や芋団子などもありますが、人気の組み合わせは、紅豆湯+酥餅(台中の名物「太陽餅」の皮の部分だけのような中華風パイ)と、花生湯+油條(中華風揚げパン)で、どちらの組み合わせも55元とお手頃価格なのも人気理由の1つでしょう。また、トッピングを全部合わせたミックス(綜合)もあります。

店頭の様子 どれをとっても台湾的なデザートとしては甘さも抑え気味でさっぱりと食べやすいのですが、とてもデザートとは思えないほどのボリュームがありますので、少食な方はメインディッシュのつもりでちょうどいいかもしれません‥。

 取材当日は平日のためそれほど混雑はしていませんでしたが、3月初旬の土曜日に立ち寄った際には、30人近い行列が通路を遮ってしまっていましたので、「人手が足りないので、並んで自分で取ってください」の張り紙は伊達ではありません。この日もひっきりなしに客が訪れていました。

黙々と作業を続けるご主人 なお、上記メニューは温かいデザートで、11月から翌年4月末までの期間限定となっています。冷たいメニューは内容も大幅に違ってきますが、こちらは年中注文出来ますので、また次回以降、夏の暑い時期になってからご紹介させていただきますね。

 質問にも手を止めることなくニコニコと答えてくれたご主人と、忙しくてバタバタしながらも、カメラを向けると手を止め、笑顔でポーズを取ってくれた奥さんの人柄が感じられる懐かしい味わいの温かい台湾デザート。少し肌寒い時期のうちに、ぜひお試しください。

【古早味氷飲店】
住所:台北市迪化街1段21号之1204室
電話:なし
営業時間:09:00-16:00
定休日:旧暦大晦日から旧暦5日まで(政府の暦に従う)