


3月9日に始まったツール・ド・台湾。アジア、アメリカ、ヨーロッパから20チームが参加し台湾を駆け抜けます。初日に高雄をスタートし西海岸を北上して台中、新竹を通り3月16日が最終日。最終ステージが行われたのは、台北市政府の周辺。MRT市政府駅から徒歩10分、台北101のすぐそばというまさに台北市のど真ん中で開催されました。
アクセス条件は非常によく自分の自転車に乗って観戦に来ている人々もたくさん。道路の片側を封鎖し1周1kmのコースを60周というクリテリウム(市街地に作られる周回コース)で行われます。目の回るようなコースですが、プロチームが何度も目の前を駆け抜ける姿は圧巻の一言。いつもはタクシーやスクーターで一杯の道がロードバイクの走行音で覆われます。集団が息を合わせ時速40km以上のスピードでコーナーに飛び込む様子は他のスポーツでは見られないものでしょう。
平坦地をひたすら走るこのコース。スタートしてしばらくは一つの集団だったのですが後半に入ると集団が二つにわかれます。先頭集団は福島晋一(日本梅丹本舖)、柳基洪(Seoul City Cycling Team)、内間康平(日本ナショナルチーム)、O'BEE Kirk(The Health Net Pro Cycling Team Presented)の4人。第2集団との差は約20秒まで広がります。周回を重ねるごとに差は開いていきこのまま逃げ切るのかと思いきや第2集団は見逃しません。一周するごとに差はつまり最終的に第2集団に飲み込まれゴールスプリントに。第8ステージを制したのはメリダ ヨーロッパのウェソリー・マレク選手でした。総合トップのジョン・マーフィー選手は8位と第7ステージまでの順位を守りきり総合トップでツール・ド・台湾を制しました。
表彰式は台湾らしく和気藹々とした雰囲気で進められGIANTの自転車が当たるくじ引き大会などもありました。来年の日程はまだ未定なのですが、市内からも気軽にアクセスできますので、タイミングがあえばぜひ観戦してみてくださいね。
【ツール・ド・台湾 2008】
日程:2008年3月9日〜3月16日
場所:台湾全域