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2008年3月12日

レトロ鉄道の旅 桃園 桃林鉄路


桃林鉄路桃園駅桃林鉄路列車内列車からの風景

 台湾桃園國際機場に近く、トランジットの際に気軽に行けるスポットとしても人気の桃園ですが、こちらでのどかな鉄道の旅が無料で満喫できること、ご存知でしたか?桃林鉄路は片道半時間あまりのローカル線として人気の鉄道。ある時は貨物を、ある時は乗客を乗せて走る働き者です。

 これまで台北日和では、日本統治時代の面影が残る桃園神社、おもいっきり台湾が満喫できる桃園觀光夜市、大型マッサージ店の達摩動館など、桃園スポットをご紹介してきましたが、今回は乗って楽しい鉄道の登場です。
 台湾鉄道桃園駅付近にあるバイク駐車場を通り抜けると見えてくる桃林鉄路の線路。桃林鉄路は元々林口線という名称で、1968年に開通しました。桃園駅から台電林口火力發電廠まで全長約19.2km。燃料などを運ぶ貨物列車として、30年あまり走り続けていますが、桃園県政府と台湾鉄道により、2005年10月28日に客車列車としても活躍することに。平日限定で一般乗客に開放されています。

南祥駅 乗客を乗せて走る桃林鉄路は全5駅。桃園駅から始まり、桃園高中駅、寶山駅、南祥駅、長興駅まで、片道約30分間の旅です。工場が建ち並ぶエリアを抜けると次第に田園風景への移り変わりが楽しめ、ローカル感十分。窓から送られてくる風に吹かれながら、最速時速約30キロで進むプチ鉄道旅が楽しめます。客車内はもちろん乗客向けにきちんと整備されており、長椅子やつり革なども設置されています。

列車からの風景 桃林鉄路に客運列車が運行するようになってから、このエリアに住む人たちは移動がスムーズになり、観光客も集まるようになりました。が、列車には燃料を運ぶという本来の重要な役割があります。客車は1日4本運行していますが、これ以上本数を増やすことはできないそう。2008年には海辺を走る観光路線も計画されているそうで、桃園の観光スポットとしてますます注目を集めそうです。

【桃林鉄路桃園駅】
場所:台湾鉄道桃園駅傍
桃林鉄路客運列車HP:http://traffic.tycg.gov.tw/otherweb/tauyuan_web/main.htm