旅々台北.com台北日和

このページを閉じます
2008年3月11日

寧波料理の老舗 蔡萬興老店


酒醸蛋芝麻湯圓お店の外観芝麻清湯圓

 中国浙江省の寧波は、魚米之郷と言われ、魚介類やお米などの農産物がおいしい地域として有名です。「蔡萬興老店」では、米どころとしても知られる寧波のお米を使ったメニューがたくさんありますよ。

 寧波料理は地方料理ですが、杭州、紹興料理とともに中国の八大料理の一つ、浙江料理を形成しています。「蔡萬興老店」では、寧波料理やちまきや湯圓(白玉団子)などをいただくことができます。今回オーナーは日本人観光客の皆さんにもぜひとも食べてもらいたい自慢のメニューの数々を選んでくれました。酒醸蛋芝麻湯圓(酒醸と卵のスープ100元/5個、酒醸のみのスープ95元/5個)は、酒醸と卵のほんのり甘いスープにゴマの白玉団子が浮かんでいます。自家製の酒醸は、蒸したもち米に麹を加え低温発酵させて作られる日本の甘酒に似たお酒です。団子を口の中に入れた瞬間、コクのある黒ゴマのペースト(黒芝麻)が口いっぱいに広がります。スープに乾燥させたキンモクセイの花(桂花)を浮かべて、香りを楽しみながらいただく食べ方もあるそう。芝麻清湯圓(60元/5個)は、透き通った甘いスープのゴマの白玉団子です。お酒好きな方には酒醸蛋芝麻湯圓が、苦手な方は芝麻清湯圓がオススメですよ。

肉粽と昆飩(ワンタン) 肉粽(肉ちまき 60元/個)は、柔らかなもち米の中に、とろけそうなほどじっくり煮込んだチャーシューが入っています。具沢山の台湾のちまきとはまた違った味わいですよ。豆沙粽(小豆ちまき 60元/個)は、甘いちまき。小豆の産地として知られる屏東の大丹産を使ったこだわりの一品です。自家製の餡は甘さ控えめなので、砂糖を更に細かくした手作りの綿糖をつけて食べることもできます。

 菜肉昆飩(ワンタンスープ 80元/6個)は、もちもちっとした皮に青銅菜と肉餡がぎっしり詰まったワンタンが絶品です。三鮮炒麺三鮮炒麺(あんかけ麺 135元)は、コシのある麺の上に海鮮と山菜の具沢山の餡がたっぷり。麺は台湾に多いやわらかく茹でた麺ではなく、日本人好みの硬めの茹で具合が絶妙です。

 「蔡萬興老店」は、MRT古亭駅を出て、中国語語学センターのある「国語日報」の横の道をまっすぐ進んだ左手にありますよ。皆さんも絶品の寧波料理を食べに行ってみてくださいね。

※昆には食へんがつきます。

【蔡萬興老店】
住所:台北市福州街16-6 號 (郵政醫院旁)
電話番号:02- 2351-0848
営業時間:11:30〜14:00、17:00〜21:00
定休日:毎週月曜日
交通:MRT古亭駅7番出口から徒歩約7分
公式HP:http://www.twsfood.com.tw/index.asp