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2008年1月23日

懐かし系の手作りデザート 高雄 李家圓仔湯


圓仔湯と八寶冰カキ氷のトッピングカキ氷にサトウキビシロップをかける

 いつも客足が途絶えない高雄の李家圓仔湯は、伝統的な中華デザートが楽しめるお店。夏はカキ氷、冬はアツアツのスープ系デザートと、シンプルな甘味で1年中人気の老舗です。

 李家圓仔湯があるのは、高雄市の第一市場入り口付近。もう半世紀以上、昔からの懐かしの味を提供し続けています。現在お店を切り盛りする2代目は、朝5時から仕込みを始め、お昼時の12時に完成させて開店するという毎日。先代から伝えられた手法で作っているため、どうしても開店時間は12時になってしまうのですが、今後もこの作り方を守り続けていくという頑固一徹の方。もう10年以上もこの生活を続けているそうです。

湯圓を作る2代目 作り方にこだわりがあれば、仕入れる素材も厳選されたもの。小豆は12月から2月までの限定で大粒な台湾屏東産を使用。この3ヶ月間が一番おいしいということで、その他の時期には他の産地から仕入れているそうです。タロイモは、名産地として名高い台湾中部の大甲産。こちらのタロイモがどこのものより香り高いのだとか。

 カキ氷メニューはなんと1種類、八寶冰(35元)のみ。あんこ、緑豆、タロイモの甘煮込みなど8種類のトッピングがひしめきあう豪華なカキ氷です。これに李家圓仔湯オリジナルのサトウキビを煮込んで作ったシロップをかけて食べるのですが、色んなタイプのトッピングが楽しめ、飽きることなく完食できます。

 寒い時期には、やっぱり体がホカホカになるスープ系のデザートが一番。ピーナツ入りの花生湯、台湾風お汁粉の紅豆湯、お団子入りの小豆スープ、圓仔湯など、全て35元とリーズナブルな価格も嬉しいところです。圓仔湯は湯圓と呼ばれる白玉のようなお団子が入っていて、モチモチ感がやみつきになりそうな一品です。台湾では、旧暦の1月15日(元宵節)に、一家団欒の意味を込めて湯圓を食べる習慣があるのですが、その日は毎年大行列ができるそうです。

李家圓仔湯の店前 「お店に足を運んでくれた人が、うちのデザートを食べておいしいと笑ってくれたら、それだけで嬉しい。」と語る2代目。手のかかるきつい仕事は避けられがちな今日、李家圓仔湯は純手作りのデザートが楽しめる貴重なお店です。

【李家圓仔湯】
住所:高雄市鹽[土呈]区五福四路234号
電話番号:(07)521-1418
営業時間:12:00〜22:30
定休日:月曜日
交通:台湾新幹線左營駅から車で約30分