旅々台北.com台北日和

このページを閉じます
2008年1月15日

豆花の老舗 台南 同記安平豆花


※台北日和の記事は遡及調査をしていないので、現状と異なることがあります。
豆花をすくっている様子小豆入り豆花とブラックタピオカ入り豆花同記安平豆花の外観

 ヘルシーな中華デザートとして日本でも人気の豆花。台南の老舗、同記安平豆花では、昔ながらの手法で作られた、シンプルながらも深い味わい豆花が堪能できます。

同記安平豆花の店内 台南といえば、かつてオランダ人が作り上げたレンガ造りの簡素な城、安平古堡に屋台料理が有名。安平古堡から歩いて10分ほどで到着するのが、約40年の歴史を誇る豆花の老舗、同記安平豆花です。南台湾独特のゆったりとした雰囲気の中、大きな看板がひときわ目を引きます。普段から客足の途絶えないお店ですが、休日にもなると行列ができるほどの人気で、ボランティアの人たちが店前の交通整理をすることもあるそうです。2代目の黄國欽さんが切り盛りする今は、イートインコーナーの100以上の席に、バイク用の駐車場が用意されています。

同記安平豆花の店内 厳選された有機大豆や水で作られた豆花は、きめ細やかで香り豊か。とろけるような繊細な食感がたまりません。どことなくレトロちっくな透明容器に盛り付けられる豆花は大豆・黒大豆・ミルク入りタイプの3種類から選べます。トッピングは小豆、ブラックタピオカ、緑豆がありそれぞれ25〜30元です。ちょっと変わったものではレモンテイストの豆花もありました。なんでも映画「色、戒(ラスト、コーション)」でヴェネチア国際映画祭グランプリに輝いたアン・リー監督も、こちらのシンプルで素朴な豆花のファンなのだそうです。

 同記安平豆花は、創業者である先代の黄慶同さんが、奥さんと一緒に屋台販売からスタートさせました。元々は精米工場を運営していたのですがうまくいかず、これではいかんと環境を大きく変える一大決心を。台南安平へ引っ越し、商品は豆花に変えて心機一転。夜が明ける前に起床して豆花を作り、屋台をひいて安平の街中で売り、夜は日が変わる前に帰宅するという生活を続けていました。今の場所にお店を構えたのは1993年になってからだそうです。

 同記安平豆花は、台南西門路の新光三越と高雄の義華路にそれぞれ支店があります。安平の本店も入れて全3店舗。他のエリアでも同じ店名の豆花店を見かけたという方、そちらは本家ではありませんので、ご注意くださいね。

【同記 安平豆花】
住所:台南市安平区安北路433号
電話番号:(06)391-5385/(06)391-5057
営業時間:9:00〜23:00
定休日:なし
交通:台湾新幹線台南駅から車で約30分