


イスラム文化が色濃く残る中国甘粛省の省都蘭州が発祥の蘭州拉麺は独特な方法で手打ちした拉麺です。「有勁蘭州拉麺」では注文を受けてから麺を打ち始めるので、いつでも打ちたてを味わうことができますよ。
中国語の「拉麺」の拉は「引っ張る」という意味なので、中国での「拉麺」は引っ張って延ばした麺のことを言います。この引っ張って延ばした麺の代名詞とも言える蘭州拉麺をいただける「有勁蘭州拉麺」では、ガラス張りの厨房からは半年以上麺打ちの修行を積んだシェフが、麺生地の塊を台に打ちつけながら延ばしていく様子を見ることができます。麺は3種類あり、「片麺」は親指ほどの大きさの手でちぎったような形の不揃いな麺で、「寛麺」は日本のきしめんのような平らな麺。そして「細麺」はコシのある細麺です。これらの3種類の麺の違いは、かんすいの量と台に打ち付ける力の強弱で生まれるそうですよ。かんすいの量が多く打ち付ける力が小さいと軟らかい「寛麺」が、かんすいが少なく打ち付ける力が大きいと、コシのある「細麺」の食感が生まれます。
蘭州拉麺は麺だけでなく、スパイスを使ったスープも特徴的です。「有勁蘭州拉麺」では、毎日3時間以上かけてスープの仕込みを行っているそうですよ。「原味高湯」と「西城高湯」の2種類で、「原味高湯」は牛骨と野菜ベースのあっさりしたスープ、「西城高湯」は36種類のスパイスがベースのちょっぴりエキゾチックな風味のスープです。
メニューは、ちょっぴりスパイシーな牛肉麺の紅油牛腱拉麺(120元)や、ゴマの風味が濃厚な四川坦々麺(120元)、肉味噌の風味が後を引く香茹乾拌拉麺(100元)、スペアリブと一緒にいただく香酢肉排拉麺(120元)などバラエティに富んでいます。お好みで2種類のスープと3種類の麺を組み合わせることができます。サイドメニューもスペアリブ(60元)や、水餃子(60元)、エビとイカのフリッターの芙蓉海鮮捲(60元)、サラダやデザートまで揃っていますよ。メニューには写真も載っており、オーダーシートに麺とスープを選んでチェックするだけなので、言葉が分からなくても簡単に注文できそうですね。
台湾ではあまり見かけない蘭州拉麺ですが、皆さんも一度試してみてはいかがですか?
【有勁蘭州拉麺 大直家店】
住所:台北市楽群三路218號1F(大直美麗華横のカルフールの1F)
電話番号:02-8502-5760
営業時間:11:00〜21:30
定休日:無
※上記以外にも、台北駅の新世界購物中心にある駅前店、MRT国父記念館駅近くの光復店、MRT大坪林駅近くの民権店があります。